過去の鳥見日誌

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2007年     6月の鳥見日誌      

    

6月2日(土)

  〇葛西臨海公園

 時〜13時

  〇晴れ

  〇観察された主な鳥   

アオサギ
ダイサギ
コサギ
ゴイサギ
カイツブリ
カンムリカイツブリ
ミヤコドリ
コアジサシ
カルガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
キアシシギ
セイタカシギ
ハクセキレイ
ツバメ
オオヨシキリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス
 
 

 葛西臨海公園に出かけました。

 昨日まで見られたアカアシシギを探しましたが、その姿を見ることができません。写真を見せてもらいましたが、大変きれいな固体だったのですが、抜けてしまったようです。

 西渚に行きました。コアジサシは相変わらず魚獲りに夢中です。恋の儀式を撮影しようとしたのですが、うまくいきませんでした。遠くにミヤコドリが3羽飛来しました。しかし人が多いため、沖合いに出てしまいました。また遠くにカンムリカイツブリが2羽見えました。

 鳥類園に戻ります。セイタカシギがもう一組抱卵をはじめました。そのすぐそばを、カルガモの親子が行き来します。カルガモのヒナがだいぶ成長していました。無事に育ってくれると良いのですが。 

 

 

 

 
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コアジサシ…魚獲りは失敗しました。 カルガモ…この雛は8羽いました。
カルガモ…伸びは親と一緒です。。 カルガモ…こちらの雛はまだ小さいです。

 

6月3日(日)

  〇印旛沼

 時〜14時

  〇晴れ時々曇り

  〇観察された主な鳥   

チュウサギ
サンカノゴイ
ゴイサギ
ヨシゴイ
カイツブリ
カルガモ
カワウ
オオバン
トビ
オオヨシキリ
ツバメ
ホオジロ
ウグイス
スズメ
カッコウ
ハシブトガラス
 
 

 例年のように印旛沼に出かけました。サンカノゴ、イヨシゴイとの再会を期待して早朝に出かけました。

 稲が伸びるとサンカノゴイはその姿を見つけるのが難しく、今週が最後かもしれません。着く早々、ヨシゴイが姿を見せてくれました。目の前を頻繁に飛びかいます。しかし写真は中々うまく撮れません。サンカノゴイは近くの水田から戻ってきました。目の前の芦原に3組巣を作っているようです。この他対岸にも別のカップルがいるようです。サンカノゴイは比較的ゆっくり飛翔するので、飛び物はヨシゴイよりは容易なのですが、それでもうまく写真は撮れません。

 水田のほうも狙いました。道路を横切る個体がいました。しかも伸びをしたり、おなかを大きく膨らませて鳴いたり、サービス精神旺盛でした。

  

 

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ヨシゴイ…朝早くは頻繁に飛びます。 ヨシゴイ…飛び立ちました。 サンカノゴイ…今年も姿を見ることができました。
サンカノゴイ…着地寸前です。 サンカノゴイ…道路を横切りました。 サンカノゴイ…オスのようです。

 

  他のサンカノゴイの写真です。

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6月16日(土)

  〇葛西臨海公園

 時〜12時

  〇晴れ

  〇観察された主な鳥   

アオサギ
ダイサギ
コサギ
カイツブリ
カルガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
セイタカシギ
ツバメ
オオヨシキリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス
 
 

 セイタカシギの雛が生まれたということで、葛西臨海公園を覗いてみました。

 当公園では10年ぶりのことのようです。新聞で情報が流れていたこともあり、朝早くから人が出ているようです。途中であった常連のKuさんから状況をうかがい、現地に行くとToさんがもう引き上げるところです。詳しい話を伺い、待つことにします。

 しばらくすると、ヒナが顔を出しました。全部で3羽です。親がしっかりガードしています。まだ1週間たっていないのですが、自分ででえさ採りもしています。大きく無事に育ってくれればと思いました。もう一組も来週あたり期待できそうです。

 

 

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セイタカシギ…生まれて1週間たちません。 セイタカシギ…ヒナが3羽そろいました。

  

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6月23日(土)

  〇葛西臨海公園

 時半〜11時

  〇晴れ

  〇観察された主な鳥   

アオサギ
ダイサギ
コサギ
カイツブリ
カルガモ
セイタカシギ
ツバメ
オオヨシキリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス
 
   早朝から葛西臨海公園に行きました。 

 セイタカシギの雛が近くで観察できました。先週よりは少し大きくなっていました。3羽とも無事に育っているようです。行動範囲も広がりつつあります。もう一組の方はヘビにやられてしまったようです。自然界は厳しいと思いました。しかし、別の一組がまた抱卵をはじめました。

 
 

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セイタカシギ…お母さんがしっかり見守ります。 セイタカシギ…2羽仲良く並びました。 セイタカシギ…足が少し長くなりました。
セイタカシギ…オスも子育てに協力します。 セイタカシギ…3羽そろいました。 カルガモ…1羽しか残っていません。

 

6月30日(土)

  〇北本

 時半〜16時

  〇くもり

  〇観察された主な鳥   

ツミ
ツバメ
アオバズク
スズメ
オナガ
ハシブトガラス
 
   まだ見たことがないツミを観察に北本まで出かけました。
  毎年、アオバズクで出かけるポイントです。

 ツミは道路の街路樹の上に巣をかけていました。オスをえさを捕ってきて、メスにそのえさを渡すのですが、それが2〜3時間おきになります。場所は大体決まった枝で渡すのですが、短時間で場所も暗いのであまりうまくその瞬間を取ることは出来ませんでした。アオバズクはまだ抱卵中で、その巣の近くの枝でオスがじっとしていました。

 
 

 

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ツミ…オスは腹部が赤味を帯びます。 ツミ…ヒナが顔をのぞかせました。 ツミ…背面は少し青味を帯びます。
ツミ…近くの枝に止まりました。 ツミ…2羽そろいました。 ツミ…メスはえさやりが大変です。
 
アオバズク…同じ枝でじっとしていました。 アオバズク…この近くに巣があります。

 

       
 
       
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