過去の鳥見日誌
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〇印旛沼 〇8時半〜12時 〇曇りのち晴れ 〇観察された主な鳥
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2週連続で鳥見はお休みしました。地元には鳥が少ないようなので、遠征することにしました。場所は印旛沼、サンカノゴイ、ヨシゴイが目的です。前にサンカノゴイを見たのは2007年になります(2007.6月の鳥見日誌)。この間この地域は鉄道の建設がおこなわれ環境に少なからず影響が出ているのではないかと懸念されます。 吉高の排水機場付近でセッカが餌をくわえて出迎えしてくれました。オオヨシキリも元気で鳴いています。沼のいつもの場所に移動します。もうすでに、大勢の鳥見人が堤防の上でカメラを構えています。 機材を担いで沼に広がる葦原を見ていると眼の前にヨシゴイが葦の茎につかまっています。こちらが気になるのか擬態のポーズをしています。オオヨシキリもいつものポーズです。 サンカノゴイは水田の方で比較的近くに見ることができました。あまり警戒心がない個体で、畦道に上がったりしてゆっくり撮影させてもらいました。 これからもこの場所で今日のような日を過ごすことができればと思いながら、帰途に着きました。
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〇笹川 〇10時半〜17時 〇曇り時々晴れ 〇観察された主な鳥
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笹川に出かけました。私の好きな鳥見スポットです。この時期毎年のように出かけます。利根川河川敷に大きく広がった葦原にたくさんの鳥を見ることができます。 少し曇り気味の天候で、暑さはしのげそうです。現地に着くと鳥見の人が何人かいました。いつもほとんど会うことがないのですが、あとで確認すると千葉県支部の探鳥会だったようです。 しばらく歩くとコジュリンの幼鳥が見つかりました。そこで待っていると親が飛んできます。幼鳥はもう親と同じくらいの大きさに成長していて、葦原の中を飛び回っていますが、自分で餌取りはできないようで、親から餌をもらっています。この親子(4羽)と少し付き合ってもらいました。帰ろうと思って時計を見たら5時近くになっていました。いつものように楽しい鳥見ができました。 |
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コジュリンのえさ渡し 写真をクリックすると大きくなります。
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〇高浜、笹川 〇5時半〜13時 〇曇り時々晴れ 〇観察された主な鳥
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レンカクが出ているという情報をいただき出かけました。 一通り撮影ができ、人もだいぶ増えてきたこともあり、場所を移動することにしました。先日訪れた笹川の様子を見ようと思ったのです。このころには夏の日差しで気温も30℃を超えたような感じです。この暑さにもかかわらず、コジュリン、オオセッカ、コヨシキリ、セッカ、オオヨシキリなどが前回同様顔を見せてくれました。オオセッカが前回よりは少なく感じたのは営巣に入っている個体が増えたせいかもしれません。 久しぶりの珍鳥と河川敷の常連の鳥を見て十分満足し、早々に帰路に着きました。 なお後日の情報では、レンカクはオオタカに襲われ、7月1日から姿を見せなくなったようです。自然の摂理とはいえ、あのきれいな鳥が命を落としたととすると、何か悲しい気持ちになりました。
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