過去の鳥見日誌
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||
〇葛西臨海公園 〇9時半〜15時半 〇晴れ 〇観察された主な鳥
|
11月に入りました。寒い冬が近くにやってきているという感じです。鳥も冬鳥が目立って多くなってきたようです。いつものように少し出るのが遅くなりました。地元に出かけました。 まず擬岩に寄りましたが、コサギが一羽だけいました。猛禽類が出たようです。最近はオオタカの若鳥がしきりに狩りをしているようです。この前見られたオオハシシギの姿は見えません。後で聞いた話では、猛禽を避けて水路の方に避難しているようです。他の観察窓をのぞいてみますが、カワセミがいた程度で本当に鳥の気配がありません。センター前ではオオタカ待ちのカメラマンが十数名並んでいました。なじみの顔はKtさんぐらいであとはあまりなじみのないメンバーです。これからの季節はこの場所は猛禽待ちのカメラマンでにぎわいそうです。 昼食後はNkさん、Ngさん、Snさんたちと一緒にジョウビタキのポイントで写真を撮りました。ここではメスだけですが、4羽顔を見せてくれました。オスは全然現れませんでした。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
写真をクリックすると大きくなります。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
〇葛西臨海公園 〇9時半〜16時半 〇晴れ 〇観察された主な鳥
|
昨日近くでコオリガモが観察されたようです。少し遅くなってしまいましたが、地元に出かけました。しかし、コオリガモは姿を見ることができませんでした。写真を見せていただきましたが、オスの若のようです。スズガモと一緒にいたので、沖合いの大きな群れの中にいるようです。この冬また観察できるチャンスはあるかもしれません。 センター近くでは猛禽が入っていて、水鳥はほとんど姿が見えません。若いオオタカが狩りを何回も繰り返しているようです。地元の方たちはK地点に集まっていました。ここではクロジが観察できました。きれいなオスの成鳥もいるのですが、若い個体しか見ることができませんでした。また昨日はマミチャもいたようですが、今日は姿が見えませんでした。シロハラ、アカハラも入ってきました。時々姿を見ることができました。ツグミはまだ見ることができませんでした。(入ってきているようですが、抜けてしまったようです。) 夕方近くになり、カンムリカイツブリの白化個体がいるようだという情報が入りました。東渚のさらに先の江戸川河口の方で写真は無理でした。いつかまた見ることができるかもしれません。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
写真をクリックすると大きくなります。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
〇葛西臨海公園 〇9時半〜13時半 〇晴れ 〇観察された主な鳥
|
今日も地元に出かけました。昨日いた白いカンムリカイツブリはいないようです。センター前ではオオタカ、ノスリが観察されました。昨年まで良く顔を出していた、チュウヒは今年はここにはいません。東渚には昨年同様いるようですが…。センター前の上の池ではゴイサギが3羽並んで観察されました。先日オオタカに襲われてなくなったコサギをはさんで3羽がそろって整列していました。カモ類は上の池にはほとんどいませんでしたが、ヒドリガモが数羽とアメリカヒドリが一緒にいました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
写真をクリックすると大きくなります。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
〇葛西臨海公園 〇9時半〜15時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
|
地元に出かけました。今日は友の会が岳の伐採をする予定とのことです。猛禽類に影響があるかもしれません。入口付近でTmさんWnさんSkさんたちと会いました。そのまま一緒にジョウビタキのオスのポイントに行くことにしました。昨日からこのポイントではジョウビタキのオスとモズが顔を見せてくれるようです。 しかし思ったほどジョウビタキは現れませんでした。今季初めてのオスの撮影となりましたので、粘りましたが、成果はいまいちでした。 K地点ではルリビタキが観察できたという連絡が入りました。ルリビタキはオスの若という話でした。昨年来た個体と同じかもしれません。どの程度青味が増しているか楽しみでした。しかし思ったほどではありませんでした。しかし可愛い小さな眼をまた今年も見ることができました。 先週見られたコオリガモは近くの海岸に移動したようです。またカンムリカイツブリのアルビノは前日近くの水路で観察されたそうで、写真を見せてもらいました。これが春までいてくれると夏羽が見れそうですが、どういう羽色になるのでしょうか。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
写真をクリックすると大きくなります。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
〇印旛沼他 〇10時〜15時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
|
久しぶりにタゲリに会いに行ってきました。場所はいつもの印旛沼です。現地は最近、鉄道が開通し、以前とだいぶ様子が変わったようです。今年は沼の西側しか行っていません。東側もだいぶ変わってしまったのではないでしょうか。鳥などへの影響はどうなっているでしょうか。 鉄道は甚平衛橋の近くを通っていました。タゲリがいつもいるポイントからは少しずれていました。鉄道の高架をくぐって進むとタゲリはすぐに見つかりました。上空を群れで飛んでいました。しばらくすると田んぼに降りました。道路からはだいぶ離れたところです。しかも、しばらくすると、みんなお休みタイムになってしまいました。しばらく待ちました。しかし、タゲリは起きると間もなく上空に飛び立ってしまいました。少し西に行ったところで田起しをしているポイントがあり、タゲリはそこに移動してしまったのです。そこでは農家の方が2台のトラクターで田起しをしています。タゲリは、掘り起こされた土から何か食べているようです。ここでのタゲリは餌採りに夢中でこちらの方あまり気にしていない様子です。おかげで、比較的近くで写真撮影ができました。 この場所で最初にタゲリを見つけた時を思い出しました。それはまだ7年ぐらい前、鳥見を始めたころです。諸先輩の情報をネットで見て、ここ印旛沼周辺を良く回っていました。畦道のアオジやカワラヒワを見ているとき、ふわふわ上空を飛ぶ鳥を見つけました。独特の飛び方と羽の裏の白さが印象に残りました。図鑑でそれはタゲリと分かりました。しかし、降りた場所がなかなか見つからず、見つけるのに苦労しました。しかし、やっと見つけた時は、その羽色のきれいさに感激してしまいました。それ以来この鳥はいつ見ても他の鳥とは違った思いを持たせてくれます。 今日一日、ほとんどタゲリだけと付き合う結果となりました。鳥見を始めた懐かしい昔を思い出し、心が癒され、楽しい一日となりました。タゲリに感謝です。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
写真をクリックすると大きくなります。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
〇稲敷 〇10時〜15時半 〇雨 〇観察された主な鳥
|
ホシムクドリを探しに出かけました。場所は稲敷です。朝から雨が降っていますが、10時過ぎには上がるのではないかと期待を持って出かけました。
まずシギチが集まっているところに行きました。オオハシシギがたくさんいます。数を数えてみますが20羽以上はいそうです。正確にはカウントできませんでした。エリマキシギも5羽確認できました。他にヨーロッパトウネンが2羽見ることができました。ハマシギもいました。雨はいっこうに上がらず、光の条件も大変厳しいものでした。しかし、鳥たちはいろいろな仕草をしてくれ楽しむことができました。 ホシムクがいるという場所に移ります。鳥見人が何人か来ていますが、今日は見ることができないということです。道路沿いの電線にとまることが多いという話を聞き、しばらく待つことにします。ムクドリの群れが時々飛んできますが、その中にはホシムクは見つかりません。昼過ぎまで待ちますが、現れません。諦めかけていたところ、土手側の樹にムクドリが集まっていて、そちらにいそうです。場所を移動します。先に来ていた人が二人いて、聞くとムクドリの中にホシムクがいるということです。しかし鳥は飛んでしました。しばらく待つことにします。雨脚はだんだん強くなります。雨が小やみになりかけた頃、ムクドリの群れがまたやってきました。その中には見当たりませんでした。(しかしあとで撮った写真を見ると葉の陰に隠れたところにホシムクはいました。その時は気がつきませんでした。)そして、もう一度群れが来ました。その中にはホシムクを1羽確認できました。距離があったのですがどうにか写真を撮れました。初めて見ることができました。見るに当たってはいろいろ情報をいただきました。ご協力をいただいた方に改めて感謝申し上げます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
写真をクリックすると大きくなります。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
〇渡良瀬、板倉 〇8時半〜16時半 〇晴れ 〇観察された主な鳥
|
渡良瀬に出かけました。以前に一度だけ行ったことがあります。その時は寒い思いをしましたが、大した成果が上がりませんでした。そろそろ、ハイイロチュウヒが入ってきているようです。オスメスの写真を撮れればと考えていました。また、近くの板倉でミヤマカラスやコクマルカラスが見れると良いなと考えました。ベテランバーダーの方二人と同行いたしました。大変心強い味方を得ての鳥見です。
ポイントは現地に詳しいKimさんの情報を事前にいただきました。渡良瀬の現地に着くと上空を猛禽が飛んでいます。ミサゴです。他にもチュウヒの姿も見えます。そのうち、ハイイロチュウヒのメスも現れました。猛禽類の密度が濃いことが良く分かりました。ハイイロチュウヒのオスは夕方近くの塒入りを待つしかないようです。板倉の方でうまくいけば会えるという話も聞けたので、板倉に場所を移し、カラス類を探すことにします。 たんぼを回っているうちにハヤブサ、コチョウゲンボウ、ノスリ、チュウヒなどが見つかります。その途中で遠くにカラスの大群を、同行者の方が見つけてくれました。近くに行ってみると、田起しをしているところにカラスが集まっていました。電線にはミヤマガラスに混じってコクマルガラスも見られます。そしてその中には淡色系のコクマルカラスが4羽見ることができました。とまっているところは電線ですが、コクマルガラスを初めて見ることができました。特に淡色系はきれいでした。暗色系も色は黒ですが、姿が小さく可愛い感じがしました。 その後渡良瀬に戻り、ハイイロチュウヒの塒入りを待つことにします。もうすでに、カメラマンが集まっていました。メスが時々飛んでくれましたが、オスの方はなかなか飛んでくれません。それでもだいぶ暗くなって飛んでくれましたが、写真は撮れませんでした。その日の天候によって撮りやすい時もあるようですので、数多く通わなければ良い写真は撮れないようです。 色々な方のご協力で、今日だけで、ライフリストを3種増やすことができました。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
写真をクリックすると大きくなります。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
ページの先頭に |