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2012年     1月の鳥見日誌      

    

 

1月7日(土)

葛西臨海公園

12時〜15時

〇晴れ時々曇り

〇観察された主な鳥 

カワウ
スズガモ
カルガモ
コガモ
オナガガモ
ヒドリガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
ホオジロガモ
カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
オオタカ
ノスリ
モズ
ルリビタキ
ジョウビタキ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス

 

     

   少し遅くなりましたが、今年の鳥見のスタートは地元の葛西臨海公園です。
   
  今日はいつもと違い、自転車を使いませんでした。そのため、機材は三脚なしで、レンズも小さいものとなりました 。
  
  鳥は相変わらず、ぱっとしません。ルリビタキのオスのポイントに、Udさん、Ngさんがいました。他の常連の方とは会えませんでした。帰りには江戸川沿いに帰りました。途中陸橋付近でホオジロガモ、ハジロカイツブリなどがいました。 

 

 

 

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ハジロカイツブリ…カニを捕まえました。 ホオジロガモ…ここにはオス成鳥はいません。

 

1月8日(日)

行田市

8時〜14時半

〇晴れ

〇観察された主な鳥 

カワウ
オナガガモ
ヒドリガモ
マガモ
コガモ
キンクロハジロ
ツクシガモ
オオバン
カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
カイツブリ
アオサギ
コサギ
チュウヒ
モズ
タヒバリ
ホオジロ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス

 

 

    

   ツクシガモの情報をいただきました。昨年末の25日に大井野鳥公園の上空を11羽のツクシガモの群れが飛んだという情報を聞いていましたが、それが、行田の地に来ていたようです。最初は11羽確認されていたようですが、それが現在は7羽の群れで残っているようです。7日の読売新聞、東京新聞に記事が載りました。ツクシガモは、谷津干潟で2003年に3羽を見て以来のことになります。

 昨日はあまり人は集まらなかったようですが、今日は集まりそうです。そんなことを気にかけながら、早めに出発しました。現地到着は8時になりました。人は思ったほど集まっていませんでしたが、それでも機材を置く場所が少なく、隣の方に詰めていただいて、場所をやっと確保しました。

 鳥は3羽見ることができましたが、200メートル以上離れていて、ほとんど撮影はできません。それでも風に流されて、少し近づいてきました。そんな時、橋から近づいたカメラマンがいて鳥は飛び立ちました。また上流に移動しましたが、また風に流されて下流に流れてきます。
  今度は先ほどよりは近くなりました。それでも、撮れそうな所に来る直前で飛んでしまいました。ツクシガモは途中から7羽になり、全部がそろいました。その後も下流に来てはまた上流に移動するということを繰り返しました。鳥は人を意識しているのか、ほとんどが200メートル以上離れていることが多かったのですが、それでも50メートル程度の所に寄ることもありました。

 風が強く寒かったのですが、北に雪をうっすらかぶった日光の山々、白根連峰、赤城山、妙義山、浅間山などの雄姿を見ることができ、またツクシガモのきれいな姿を十分楽しめ、良い鳥見となりました。

 

 

 

 

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3羽が飛び立って少し移動しました。 この時はかなり上流まで移動しました。 背景に山が入りました。
定期的には九州の一部の地域にしか渡来しません。 漢字では筑紫鴨です。 数少ない鳥です。
ツクシガモに最初に出会ったのは、谷津干潟

です。この時はかなり長く滞在してくれまし

た。それでも、行き違いが多く、何回か通って

やっと目にすることができました。そのきれい

な姿は今でも記憶に残っています。今回その

ツクシガモにしかも7羽も会えるとは思ってい

ませんでした。行った日が一番良い日だった

ようです。飛翔を何回も見せてくれました。

 

雪山が背景ですが、手前に人工物が。 なかなかうまく撮れませんでした。
近くに寄ってくれた時です。 7羽が同時に飛びました。
後ろの建物がないと良いのですが…。 波しぶきを浴びます。 この日は風に助けられた面もありました。
リーダーがいるのでしょうか。 いつまでいるのでしょうか。 水面に浮かぶ7羽を同時に撮ることは難しいです。

ツクシガモの面白い仕草

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雪をかぶった山を背景に飛ぶオナガガモ

写真をクリックすると大きくなります。

 

 

1月18日(水)

千葉県

9時半〜12時半

〇晴れ

〇観察された主な鳥 

カワウ
オナガガモ
カルガモ
オオバン
カイツブリ
アオサギ
コサギ
チョウゲンボウ
タゲリ
ハクセキレイ
モズ
アオジ
ホオジロ
ベニマシコ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス

 

 

家の方で所用があり、ここのところ鳥見に出かけられませんでしたが、今日は少し時間がとれましたので出かけることにしました。風もなく、快晴で天気は申し分ありません。  

  冬鳥ははまだ少ないようですが、ベニマシコが何箇所で見られるようです。そのうちで、我が家から比較的短時間で行けるところに出かけました。去年も何回か行ったところです。この時期は草地の中の方にいることが多く、あまりよい写真は撮れないのは覚悟で出かけました。

 ベニマシコはすぐに見つかりました。最初はオスとメスが1羽ずつ見られました。その後はオスがもう1羽増えました。後ろがすっきりしたところには出てきてくれませんでしたが、比較的近くで観察できました。小さな枝がかぶったり、光が強く、そのため影が鳥に写りこんでしまうことが多かったりと苦戦しましたが、それでも楽しい時間が持てました。

 

全部ベニマシコです。

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めすはあまり前面に出てくれませんでした。 最初は私一人だけでした。 サービスが良かったです。
今年もベニマシコに会えました。去年からこ

このポイントにはよく来るようになりました。

空振りすることもありますが、でもかなりの確

率で会うことができます。毎年来るようになる

と思います。
肩に小枝が…。 この角度からがきれいです。
これがベストか? また来ようと思います。

  

 

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