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2012年     9月の鳥見日誌       

    

   

 

 

9月3日(月)

○三番瀬

〇8時半〜13時

○晴れ

○観察された主な鳥 

カワウ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
アジサシ
カルガモ
セグロカモメ
ウミネコ
ミヤコドリ
ダイゼン
シロチドリ
メダイチドリ
オオメダイチドリ
ハジロコチドリ
トウネン
ミユビシギ
キアシシギ
ハマシギ
ソリハシシギ
オオソリハシシギ
オバシギ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス

 

 

 

   三番瀬に出かけました。震災後その被害でしばらく閉鎖されていました。今年の4月に入れるようになりました。だいぶ時間がたちましたが、まだ被害の痕跡が残っているところもあります。

 いつものように東の方から見ることにしました。平日なのに人が集まっています。もしかしたら珍鳥が出ているのではないかと思って、そこに行きますが、結果は期待外れでした。今日はたいした鳥はいないという話です。

  それでも一通り回って見ることにします。ダイゼン、オオソリハシシギ、トウネン、ミユビシギなどが観察できました。今年良く見られるオオメダイチドリを探しましたが、見つかりません。メダイチドリがいないのです。メダイの群れにオオメダイがいるはずですから。西の方向に移動します。するとメダイが少しずつ眼に入ってきます。

  そして、市川よりの場所でメダイの群れを見つけました。そこにオオメダイがいるはずです。双眼鏡ではかなりきついのですが、それでもその中からオオメダイと思われる鳥をやっと見つけました。また、オオメダイを眺めていて、目を少し右に移したところに思わぬ鳥を見つけることができました。ハジロコチドリが2羽並んでいました。毎年ここには来る鳥ですが、今季入ったとは聞いていませんでした。一羽は夏羽がまだ残っています。嘴の黄色はほとんど消えかかってはいますが、嘴の基部や前額に黒い部分がまだ残っています。ハジロコチドリとは久しぶりの出会いです。

   潮が引いて干潟が広がると鳥がずいぶん増えてきました。ミヤコドリ、オバシギ、ミユビシギ、ダイゼンなどが小さな群れでいました。またアジサシがまだ残っていました。

  今回の鳥見も幸運に恵まれました。久しぶりに色々なシギチに会え、シャッターを切る数が増えてしまいました。

 

 

ハジロコチドリです

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ハジロコチドリとは7年ぶりです。前回は谷津

干潟で見ることができました。当時はデジス

コでしたので、一眼で撮ったのは今回が初め

てです。

今回は2羽同時に見ることができました。そ

のうちの1羽は夏羽がだいぶ残っている個体

でした。完全な夏羽はなかなか会えないかも

しれませんが、将来の課題とします。

  

  こちらもハジロコチドリです。

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この鳥はなかなか眼にアイラ

イトが入りません。もう少し早

い時間の方が良かったのかも

しれませんが…。

他のハジロコチドリの写真

オバシギです。 6羽が近くに寄ってきました。

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ミユビシギです。トウネンより大きいことが分かります。

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ダイゼン…久しぶりに会いました。 ダイゼン…数が減ったように感じました。 ハマシギ…夏羽が残っています。
オオソリハシシギ…考えごとをしているのか?? オオソリハシシギ…オグロシギはいませんでした。 オオソリハシシギ…夏羽が残っています。
キアシシギ…ここでは少数派。 オオメダイチドリ…久しぶりです。 オオメダイチドリ…メダイと並べば良かったのですが
ミヤコドリ…かゆい-かゆい。 ミヤコドリ…中身は入っているのでしょうか。 ミヤコドリ…越夏した個体のようです。
ミヤコドリ…眼がなかなか入りません。 アジサシ…群れで残っていました。 メダイチドリ…2羽並びました。
トウネン…動きが早いです メダイチドリ…幼鳥か? メダイチドリ…まだ夏羽が残っています。

 

縦で撮りました。順にオオソリハシシギ、オバシギ3枚、ミユビシギ2枚

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9月9日(日)

○葛西臨海公園

〇8時半〜13時

○晴れ

○観察された主な鳥 

カワウ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
カルガモ
セグロカモメ
ウミネコ
コチドリ
トウネン
ヒバリシギ
キアシシギ
アオアシシギ
アカアシシギ
オグロシギ
ソリハシシギ
イソシギ
セイタカシギ
カワセミ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス

 

 

 

 

 

 

   

   地元に出かけました。地元を留守にした間にキリアイ、ヒバリシギなどが出ていたようです。ムシクイをはじめとして渡りの鳥も入り始めているのではないかと思って家を出ました。

  最初に擬岩に寄ります。アカアシシギがいました。石の陰に隠れていて出てきません。そして機材の準備をしている間に姿が見えなくなってしまいました。足の色が以前より少しうすくなったようです。板塀、2番を回って1番に着くとヒバリシギがいるようです。しかし、遠くで識別がなかなかできません。そして、間もなく少し近いポイントをヒバリシギ3羽が並んで通過しました。地元で3羽を見るのは初めてです。

  その3羽がばらけて飛び、そのうちの1羽が近くに降りてくれました。周りのロケーションなど難題もありましたが、どうにか写真は撮れました。小さな鳥ですので近く出ないとしっかりした写真は撮れません。その意味で今日は運が良かったのかもしれんせん。

  センター前ではオグロシギを見ることができました。

 

 

 

写真は全部ヒバリシギです。

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3羽のヒバリシギを一遍に見ることができまし

た。前日、前々日は1羽だったようです。翌日

はそれらしき個体が遠くでしか見ることがで

きませんでした。

こちらも全部ヒバリシギです。

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ヒバリシギは以前稲敷方面で

写真を撮りました。距離があ

りましたので不鮮明な画像し

か撮れませんでした。今回や

っとまともな写真が撮れまし

た。

 

 

 

 

9月10日(月)

○葛西臨海公園

〇9時半〜13時

○晴れ

○観察された主な鳥 

カワウ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
カルガモ
セグロカモメ
ウミネコ
コチドリ
トウネン
キアシシギ
アオアシシギ
アカアシシギ
オグロシギ
ソリハシシギ
イソシギ
セイタカシギ
カワセミ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス

 

     

   今日も地元に出かけました。常連のNkさんMrさんとご一緒しました。ほとんど第一観察舎にいました。前日のヒバリシギがまた出てくれることを期待しました。

 3人で色々雑談をしながら、鳥を待ちました。ここにいる常連のシギチが交替で出てくれました。しかしここのエリアはセイタカシギ親子3羽の縄張りのようで、他のシギを追うことが頻繁で、それほど長居はしませんでした。

 目的のヒバリシギは、この場所に出てくれませんでした。センターの上からは見えるということなのですが、距離がありはっきり同定できなかったようです。

  普通の鳥をできるだけきれいに撮ろうと心掛けていますが、Njさんのようには行きません。

 

 

 

カルガモとセイタカシギ

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カルガモがセイタカシギに追いかけられま した。ここのセイタカは

気が強く、自分のエリアに来る他の鳥を追いかけることが頻繁にあ

りました。

幼鳥が一緒にいることが原因なのでしょうか。

 

ヒバリシギは見ることができませんでしたが、トウネン、アオアシシギ、アカアシシギ、ソリハシシギ、

タカブシギ、イソシギ、セイタカシギなど色々なシギチ類が代わる代わる顔を出してくれました。

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タカブシギ…水面がきれいなところで撮れました。 タカブシギ…長い滞在です。 トウネン…群れでいます。
アオアシシギ…常連です。 セイタカシギ…オスです。 セイタカシギ…オスメスのペアと幼鳥でいます
イソシギ…こちらも常連です。 ソリハシシギ…時々顔を出します。 アカアシシギ…足の色がだいぶ落ちてきました。
アカアシシギ…擬岩近くからここに来ました。 セイタカシギ…きれいな鳥です。 これからもモデルになってもらうことが多いと思います

 

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9月12日(水)

○葛西臨海公園

13時半〜15時

○晴れ

○観察された主な鳥 

カワウ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
カルガモ
セグロカモメ
ウミネコ
コチドリ
トウネン
キアシシギ
アオアシシギ
アカアシシギ
ソリハシシギ
イソシギ
セイタカシギ
カワセミ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシブトガラス

 

    

   今日は、午前中所用があり、鳥見は行かないつもりでいました。昼頃、Kwさんからウズラシギが入っていると連絡を受けました。それではと午後になって出ることになりました。

  教えていただいた、擬岩前には人は数人しかいませんでした。どうもいないようです。探しますがやはり姿が見えません。他の場所ということで一番観察舎に向かいます。しかし、ここでも姿を見ることができませんでした。やむを得ず、他のシギチを撮ることにします。10日の時と同じメンバーです。やはり同じ様な写真になってしまいました。

  ウズラシギはここでは、2008年の秋に会っていますが、それ以来となります。

 

 

 

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タカブシギ…水面がきれいなところで撮れました。 アカアシシギ…冬を越してくれそうです。 トウネン…夏羽が残っています。
トウネン…今年は多い気がします。 タカブシギ…今年はいつもより長く居るようですです。 アカアシシギ…今日も姿を見せてくれました。
タカブシギ…上を見ています。 タカブシギ…えさをつかまえました。 タカブシギ…今度は小さな貝です。
ここで、これから期待するシギチは、ツルシ

ギ、オオハシシギ、エリマキシギです。オオハ

シシギは来たという話も聞きました。
タカブシギ…昨日より近くに寄ってくれました。 アカアシシギ…長く居ます。
セイタカシギ…幼鳥です。 セイタカシギ…大きさは親と同じです。 アオアシシギ

 

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9月16日(日)

○稲敷、印旛沼他

13時半〜15時

○曇り時々雨一時晴

○観察された主な鳥 

カワウ
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
アマサギ
ヨシゴイ
カルガモ
コガモ
ヒクイナ
チュウヒ
チョウゲンボウ
コチドリ
ムナグロ
トウネン
イソシギ
タカブシギ
クサシギ
タシギ
タマシギ
カワセミ
ツバメ
ショウドウツバメ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
ハシブトガラス

 

 

    

   今年行っていなかった、稲敷方面の田んぼに出かけました。同行者はウォッチャーの方3名です。3名の方は私よりはるかに鳥のことをご存知で、大変頼もしい助っ人です。

  最初は利根町から入りました。鳥の姿はほとんど見えません。続いて河内町ですが、ここでもシギチはほとんど見当たりません。唯一ショウドウツバメを見ることができました。これも同行者のおかげです。私ならば見逃していたかもしれません。この時期ショウドウツバメの群れが良く見られるとは聞いていたのですが、現実に見ることができました。ライフリスト+1となりました。

  続いて稲敷方面に向かいます。ここでは、水の残っている休耕田を見つけました。しかし、いるのはコチドリ、トウネン程度です。チュウサギ、アマサギの群れを見ることができました。また、ここでもショウドウツバメを見ることができました。

 続いて休耕田を探して回ります。やはり鳥の数は少ないです。それでも、クサシギ、タカブシギなどが見ることができました。西の洲ではカルガモ、コガモが群れで集まっていました。

 帰りに印旛沼に寄って見ることにしました。ここでも期待はできないと思っていました。しかし、間もなくすると上空を北から南に向かって、サギの群れが飛び始めました、次から次へと飛んできます。塒入りなのでしょうか。チュウサギが主体のようです。その数には驚きました。

 続いて葦原の中にタマシギがいるのを同行者が見つけてくれました。3羽います。オスまたは幼鳥のようです。そしてその前をヒクイナが歩いているのを他の同行者が見つけました。最後に思わぬ収穫がありました。タマシギもヒクイナも久しぶりです。
                       2007年のタマシギ 、2009年のヒクイナ
  最初はどうなる事かと思っていましたが、最後の締めくくりは素晴らしいものになりました。

   同行者の観察眼に感謝です。

 時々降る大雨に鳥見は何回も中断させられました。それでも楽しい一日でした。 

 

 

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ショウドウツバメ…ツバメと混じっていました。 アマサギ…後ろはチュウサギです。 ショウドウツバメ…電線にとまりました。
ショウドウツバメ…飛ぶ姿が撮れました。 ショウドウツバメ…ツバメより少し遅い感じです。 ショウドウツバメ…なかなか難しいです。
ショウドウツバメ…雨でぬれた翼を乾かしています。 ショウドウツバメ…しばらくとまっていました。 ショウドウツバメ…大きな群れでいました。
ショウドウツバメ…じっとしていません。 ショウドウツバメ…2羽で並びました。 タカブシギ…こちらも遠くです。
クサシギ…近寄ると飛びそうです。 チュウサギ…塒入りでしょうか。 チュウサギ…近くを飛びました。
チュウサギ…北から南へと飛びました。 タマシギ…3羽でいました。 タマシギ・ヒクイナ…ヒクイナは右端です。
タマシギ・ヒクイナ…ヒクイナは左端に移動。 タマシギ…草の陰からやっと見えます。 タマシギ…間もなく奥に入って行きました。

 

ショウドウツバメ、クサシギ・タカブシギ、タマシギです。

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9月22日(土)

○白樺峠

5時半〜15時

○曇りのち晴

○観察された主な鳥 

クマタカ
サシバ
ハチクマ
ノスリ
ミサゴ
ツミ
ハイタカ
オオタカ
ハヤブサ
チゴハヤブサ
トビ
サンショウクイ
ヤマガラ
ヒガラ
コガラ
エゾムシクイ
アカゲラ
アオバト
ツバメ
ショウドウツバメ
イワツバメ
ハリオアマツバメ
ホシガラス
ハシブトガラス

 

 

 

    

   タカの渡りを見に、白樺峠に出かけました。有名な場所ですが、初めての訪問です。

  夜中の1時少し前に出発しました。中央高速の松本インターで降り、暗い道を進みます。途中から狭い道を進むうち、霧が出てきました。前が見にくく運転に神経が求められます。

  4時過ぎに現地に着きました。もうすでに大勢の人が来ています。やっと駐車場所を見つけ、外に出ると、上空には満天の星、都会では見ることができない光景です。これだけでもここに来た価値があると感じました。

  夜が明け始めた頃、ポイントに移動します。かなりのきつい勾配の道を登ります。重い機材をもっての登りはハードです。すぐに息が上がってしまいました。それでも少しの辛抱と考え、頑張ります。途中少しなだらかになりましたが、足を上げるのがやっとです。

  それでも15分程度で目的のポイントに着きました。もうすでにかなりの人が先着していて機材をセットしています。

 日が昇りしばらくは霧が晴れませんでした。周りの林で、サンショウクイ、コガラなどが鳴きながら姿を見せます。8時頃になって最初のサシバが飛びました。しかし散発的で、霧にも邪魔をされ、撮影は困難を極めます。9時頃にホシガラスが飛びました。喉を大きく膨らませています。松の実などの餌を冬に向けて蓄えているようです。帰りは膨らんでいません。どこに隠しているのでしょうか。このような光景は初めてです。初めて見るホシガラスの不思議な行動を目の当りに見ることができました。横にいた方から教えていただきました。

 10時過ぎにはクマタカが現れました。大変遠くで写真はほとんど撮れない状況ですが、ゆっくり飛ぶ姿は確認できました。ここに居ついている鳥のようです。

  肝心のサシバ、ハチクマはぱらぱらで、今日は外れなのかなと話していましたが、1時前から鳥が増え出しました。そして鷹柱があちこちで確認できました。そして次から次へと鳥が飛んできます。どんどん来るため、上がる時間を少し遅らせて見ることになりました。それでもきりがないので。3時には上がることになりました。

  この日の渡りは地元の方の調査では3868羽だそうです。前半はだめでしたが、後半は大当たり。大変大きな収穫が得られた鳥見でした。

  同行の方には鳥の同定、場所選びのポイントなど色々教えていただきました。感謝です。

 

 

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ツミ…初列風切の数で判断しました。 シガラス…初めてです。 ホシガラス…ふわふわ飛びます。
ハリオアマツバメ…これではなんだか分かりません。 クマタカ…遠くをゆっくり飛びました。 サシバ…渡りの主役です。
鷹柱…上空で円を描いています。 鷹柱…全部で100を超えているようです。 サシバ…。
ハチクマ…暗色型です。 ハチクマ…中間型です。 ハチクマ…前と同じ個体です。
ハチクマ…これも前と同じ個体です。 ハチクマ…中間型です。 ハチクマ…これも中間型です。
サシバ…次から次へと飛んできました。 ハチクマ…淡色型です。 サシバ…あまり近くを飛んでくれません。
ハチクマ、サシバの同定、ハチクマの色の型

については間違いがあるかもしれません。
サシバ…羽の一部が欠けています。 ハチクマ…中間型です。
ホシガラス…喉の付近が大きく膨らんでいます。 ホシガラス…こちらに向かって飛びました。
ハチクマ…中間型です。 サシバ…比較的近くでした。 ハチクマ…淡色型です。
ハチクマ…中間型(淡色型)?? ハチクマ…中間型です。 ハチクマ…前と同じ個体です。
ハチクマ…喉を膨らませています。 ハチクマ…暗色型です。前と同じ個体です。 ハチクマこちらも前と同じ個体です。
ハチクマ…こちらも前と同じ個体です。以下2枚も。 ハチクマ…同行者が喉のふくらみを教えてくれました。 ハチクマ…喉が降らんでいるとサシバに見えます。

 

鷹柱はやはり迫力がありました。

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ホシガラスが後ろの樹にとまりました。喉を大きく膨らませている枝どまりが撮れて良かったです。

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9月26日(水)

○都内公園

9時〜13時

○晴

○観察された主な鳥 

カワウ
カルガモ
シマアジ
コガモ
アオサギ
チュウサギ
シジュウカラ
アリスイ
モズ
タカサゴモズ
ハシブトガラス

 

 

 

 

    

   タカサゴモズが出ていると聞き、出かけました。9月25日も行ったのですが、この時は午後からの出発で遠くにしか出てくれず、ほとんど撮影できませんでした。

  26日は朝一に出かけましたが、もうすでに20人以上が先着していました。機材をセットして間もなく鳥は比較的近くに顔を出してくれました。それからはしばらくその周辺を移動してくれました。

  それからも葦原の中の枯れ枝に止まってくれました。距離は50m弱で今日一番の近さでした。そのあと、おまけつきでアリスイと同じ樹にとまってくれました。少し遠くでしたが…。

  この鳥がこのような場所に、どう来たかは謎です。以前、横浜大黒ふ頭に出た時は船に乗って船員が連れてきたと聞きました。いずれにしてもこのような珍鳥を近くで見れたのは幸運でした。

   この鳥は、通常図鑑で見られるものより、黒味が多いです。台湾の金門島付近で多く見られる亜種だそうです。

 

 

 

 

タカサゴモズとアリスイが同じ樹にとまりました。少し遠くでしたが、珍しいツーショットが撮れました。

タカサゴモズがとまっている樹に下からアリスイが上がってきました。

そしてそれを見てタカサゴモズが先に飛んで行きました。

 

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以下の写真はすべてタカサゴモズです。

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タカサゴモズがカマキリを捕まえました。ここには餌が豊富にあるようです。しばらくいてくれるのではないかと期待しています。
 

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9月30日(日)

○葛西臨海公園

10時〜12時半

○晴

○観察された主な鳥 

カワウ
カルガモ
コガモ
カイツブリ
トビ
アオサギ
コサギ
シジュウカラ
ヤマガラ
モズ
コゲラ
キビタキ
エゾビタキ
ヒヨドリ
ハシブトガラス

 

 

 

 

 

    

   久しぶりに地元に出かけました。渡りの鳥がどの程度入ってきているでしょうか。

   入園すると間もなく常連のHrさんに会うことができました。ツツドリ、ヤマガラ、コサメビタキ、エゾビタキ、キビタキなどがいるようです。ぐるっと回って見ると、Tmさんと会えました。ヤマガラが実を食べているよと教えてくれました。そこで、しばらくヤマガラと付き合い、また移動しました。

  東の方ではエゾビタキに会うことができました。他には、アカゲラ、メボソムシクイの鳴き声の確認ができました。

 

 

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ヤマガラ…実をくわえました。 ヤマガラ…とった実は近くの場所に蓄えます。 ヤマガラ…今年はヤマガラが多いような気がします。
エゾビタキ…空中で虫をつかまえていました。 エゾビタキ…2羽確認できました。 エゾビタキ…青空がきれいです。
 

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