過去の鳥見日誌
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○三番瀬 〇8時半〜13時 ○晴れ ○観察された主な鳥
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三番瀬に出かけました。震災後その被害でしばらく閉鎖されていました。今年の4月に入れるようになりました。だいぶ時間がたちましたが、まだ被害の痕跡が残っているところもあります。 いつものように東の方から見ることにしました。平日なのに人が集まっています。もしかしたら珍鳥が出ているのではないかと思って、そこに行きますが、結果は期待外れでした。今日はたいした鳥はいないという話です。 潮が引いて干潟が広がると鳥がずいぶん増えてきました。ミヤコドリ、オバシギ、ミユビシギ、ダイゼンなどが小さな群れでいました。またアジサシがまだ残っていました。 今回の鳥見も幸運に恵まれました。久しぶりに色々なシギチに会え、シャッターを切る数が増えてしまいました。 |
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ハジロコチドリです 写真をクリックすると大きくなります。
こちらもハジロコチドリです。 写真をクリックすると大きくなります。 オバシギです。 6羽が近くに寄ってきました。 写真をクリックすると大きくなります。
ミユビシギです。トウネンより大きいことが分かります。 写真をクリックすると大きくなります。
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縦で撮りました。順にオオソリハシシギ、オバシギ3枚、ミユビシギ2枚 写真をクリックすると大きくなります。
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○葛西臨海公園 〇8時半〜13時 ○晴れ ○観察された主な鳥
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地元に出かけました。地元を留守にした間にキリアイ、ヒバリシギなどが出ていたようです。ムシクイをはじめとして渡りの鳥も入り始めているのではないかと思って家を出ました。 最初に擬岩に寄ります。アカアシシギがいました。石の陰に隠れていて出てきません。そして機材の準備をしている間に姿が見えなくなってしまいました。足の色が以前より少しうすくなったようです。板塀、2番を回って1番に着くとヒバリシギがいるようです。しかし、遠くで識別がなかなかできません。そして、間もなく少し近いポイントをヒバリシギ3羽が並んで通過しました。地元で3羽を見るのは初めてです。 その3羽がばらけて飛び、そのうちの1羽が近くに降りてくれました。周りのロケーションなど難題もありましたが、どうにか写真は撮れました。小さな鳥ですので近く出ないとしっかりした写真は撮れません。その意味で今日は運が良かったのかもしれんせん。 センター前ではオグロシギを見ることができました。 |
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写真は全部ヒバリシギです。 写真をクリックすると大きくなります。 こちらも全部ヒバリシギです。 写真をクリックすると大きくなります。
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○葛西臨海公園 〇9時半〜13時 ○晴れ ○観察された主な鳥
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今日も地元に出かけました。常連のNkさんMrさんとご一緒しました。ほとんど第一観察舎にいました。前日のヒバリシギがまた出てくれることを期待しました。 3人で色々雑談をしながら、鳥を待ちました。ここにいる常連のシギチが交替で出てくれました。しかしここのエリアはセイタカシギ親子3羽の縄張りのようで、他のシギを追うことが頻繁で、それほど長居はしませんでした。 目的のヒバリシギは、この場所に出てくれませんでした。センターの上からは見えるということなのですが、距離がありはっきり同定できなかったようです。 普通の鳥をできるだけきれいに撮ろうと心掛けていますが、Njさんのようには行きません。 |
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カルガモとセイタカシギ 写真をクリックすると大きくなります。
ヒバリシギは見ることができませんでしたが、トウネン、アオアシシギ、アカアシシギ、ソリハシシギ、 タカブシギ、イソシギ、セイタカシギなど色々なシギチ類が代わる代わる顔を出してくれました。 写真をクリックすると大きくなります。
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○葛西臨海公園 〇13時半〜15時 ○晴れ ○観察された主な鳥
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今日は、午前中所用があり、鳥見は行かないつもりでいました。昼頃、Kwさんからウズラシギが入っていると連絡を受けました。それではと午後になって出ることになりました。 教えていただいた、擬岩前には人は数人しかいませんでした。どうもいないようです。探しますがやはり姿が見えません。他の場所ということで一番観察舎に向かいます。しかし、ここでも姿を見ることができませんでした。やむを得ず、他のシギチを撮ることにします。10日の時と同じメンバーです。やはり同じ様な写真になってしまいました。 ウズラシギはここでは、2008年の秋に会っていますが、それ以来となります。 |
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○稲敷、印旛沼他 〇13時半〜15時 ○曇り時々雨一時晴 ○観察された主な鳥
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今年行っていなかった、稲敷方面の田んぼに出かけました。同行者はウォッチャーの方3名です。3名の方は私よりはるかに鳥のことをご存知で、大変頼もしい助っ人です。 最初は利根町から入りました。鳥の姿はほとんど見えません。続いて河内町ですが、ここでもシギチはほとんど見当たりません。唯一ショウドウツバメを見ることができました。これも同行者のおかげです。私ならば見逃していたかもしれません。この時期ショウドウツバメの群れが良く見られるとは聞いていたのですが、現実に見ることができました。ライフリスト+1となりました。 続いて稲敷方面に向かいます。ここでは、水の残っている休耕田を見つけました。しかし、いるのはコチドリ、トウネン程度です。チュウサギ、アマサギの群れを見ることができました。また、ここでもショウドウツバメを見ることができました。 続いて休耕田を探して回ります。やはり鳥の数は少ないです。それでも、クサシギ、タカブシギなどが見ることができました。西の洲ではカルガモ、コガモが群れで集まっていました。 帰りに印旛沼に寄って見ることにしました。ここでも期待はできないと思っていました。しかし、間もなくすると上空を北から南に向かって、サギの群れが飛び始めました、次から次へと飛んできます。塒入りなのでしょうか。チュウサギが主体のようです。その数には驚きました。 続いて葦原の中にタマシギがいるのを同行者が見つけてくれました。3羽います。オスまたは幼鳥のようです。そしてその前をヒクイナが歩いているのを他の同行者が見つけました。最後に思わぬ収穫がありました。タマシギもヒクイナも久しぶりです。 同行者の観察眼に感謝です。 時々降る大雨に鳥見は何回も中断させられました。それでも楽しい一日でした。 |
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ショウドウツバメ、クサシギ・タカブシギ、タマシギです。 写真をクリックすると大きくなります。
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○白樺峠 〇5時半〜15時 ○曇りのち晴 ○観察された主な鳥
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タカの渡りを見に、白樺峠に出かけました。有名な場所ですが、初めての訪問です。 夜中の1時少し前に出発しました。中央高速の松本インターで降り、暗い道を進みます。途中から狭い道を進むうち、霧が出てきました。前が見にくく運転に神経が求められます。 4時過ぎに現地に着きました。もうすでに大勢の人が来ています。やっと駐車場所を見つけ、外に出ると、上空には満天の星、都会では見ることができない光景です。これだけでもここに来た価値があると感じました。 夜が明け始めた頃、ポイントに移動します。かなりのきつい勾配の道を登ります。重い機材をもっての登りはハードです。すぐに息が上がってしまいました。それでも少しの辛抱と考え、頑張ります。途中少しなだらかになりましたが、足を上げるのがやっとです。 それでも15分程度で目的のポイントに着きました。もうすでにかなりの人が先着していて機材をセットしています。 日が昇りしばらくは霧が晴れませんでした。周りの林で、サンショウクイ、コガラなどが鳴きながら姿を見せます。8時頃になって最初のサシバが飛びました。しかし散発的で、霧にも邪魔をされ、撮影は困難を極めます。9時頃にホシガラスが飛びました。喉を大きく膨らませています。松の実などの餌を冬に向けて蓄えているようです。帰りは膨らんでいません。どこに隠しているのでしょうか。このような光景は初めてです。初めて見るホシガラスの不思議な行動を目の当りに見ることができました。横にいた方から教えていただきました。 10時過ぎにはクマタカが現れました。大変遠くで写真はほとんど撮れない状況ですが、ゆっくり飛ぶ姿は確認できました。ここに居ついている鳥のようです。 肝心のサシバ、ハチクマはぱらぱらで、今日は外れなのかなと話していましたが、1時前から鳥が増え出しました。そして鷹柱があちこちで確認できました。そして次から次へと鳥が飛んできます。どんどん来るため、上がる時間を少し遅らせて見ることになりました。それでもきりがないので。3時には上がることになりました。 この日の渡りは地元の方の調査では3868羽だそうです。前半はだめでしたが、後半は大当たり。大変大きな収穫が得られた鳥見でした。 同行の方には鳥の同定、場所選びのポイントなど色々教えていただきました。感謝です。 |
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鷹柱はやはり迫力がありました。 写真をクリックすると大きくなります。
ホシガラスが後ろの樹にとまりました。喉を大きく膨らませている枝どまりが撮れて良かったです。 写真をクリックすると大きくなります。
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○都内公園 〇9時〜13時 ○晴 ○観察された主な鳥
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タカサゴモズが出ていると聞き、出かけました。9月25日も行ったのですが、この時は午後からの出発で遠くにしか出てくれず、ほとんど撮影できませんでした。 26日は朝一に出かけましたが、もうすでに20人以上が先着していました。機材をセットして間もなく鳥は比較的近くに顔を出してくれました。それからはしばらくその周辺を移動してくれました。 それからも葦原の中の枯れ枝に止まってくれました。距離は50m弱で今日一番の近さでした。そのあと、おまけつきでアリスイと同じ樹にとまってくれました。少し遠くでしたが…。 この鳥がこのような場所に、どう来たかは謎です。以前、横浜大黒ふ頭に出た時は船に乗って船員が連れてきたと聞きました。いずれにしてもこのような珍鳥を近くで見れたのは幸運でした。 この鳥は、通常図鑑で見られるものより、黒味が多いです。台湾の金門島付近で多く見られる亜種だそうです。
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タカサゴモズとアリスイが同じ樹にとまりました。少し遠くでしたが、珍しいツーショットが撮れました。 タカサゴモズがとまっている樹に下からアリスイが上がってきました。 そしてそれを見てタカサゴモズが先に飛んで行きました。
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以下の写真はすべてタカサゴモズです。 写真をクリックすると大きくなります。 写真をクリックすると大きくなります。
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○葛西臨海公園 〇10時〜12時半 ○晴 ○観察された主な鳥
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久しぶりに地元に出かけました。渡りの鳥がどの程度入ってきているでしょうか。 |
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