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2022年12月の鳥見日誌       トップページへ

 

 

12月8日(木)

〇葛西臨海公園

〇10時〜12

〇曇り

観察された主な鳥

カルガモ
コガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
キジバト
カワウ
カイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
ユリカモメ
トビ
ノスリ
カワセミ
オナガ
ハシブトガラス
シジュウカラ
メジロ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ジョウビタキ
ハクセキレイ
タヒバリ

 

    久しぶりの鳥見です。自転車の不具合があったり、病院の通院などがありました。また、先月末に珍鳥が出ていると聞き、久しぶりに遠出をしたのですが、行った先の公園が臨時休園で入れず、空振りになってしまいました。これに重ねて天気が良くない日も多く、このような結果になってしまいました。

  地元は相変わらず鳥は少ないです。先月のミコアイサは結局オスのエクリプスだったそうです。頭が少し白くなり始めた頃抜けてしまったようです。

  タヒバリを撮りました。低い位置から後ろが抜けるように工夫しました。全部で6羽いました。
  
 

タヒバリです。

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12月10日(土)

〇多摩川中流部

〇10時〜15

〇晴れ

観察された主な鳥

ヒメハジロ
ハシビロガモ
キジバト
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
ユリカモメ
オオタカ
ハイタカ
ハシブトガラス
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
    ヒメハジロが出ていると聞きました。ヒメハジロは以前三番瀬で見たことがあります。しかしこの時の個体は若鳥で、光の条件も悪く、あまり満足していませんでした。今回はオスのきれいな成鳥とのことでした。

  所用があり、聴いてから位置おいての遠征となりました。土曜日だったので人出が多いことは観念していました。何せ前日は平日にもかかわらず、200〜300人の人が出たと聞いていました。

  車を置く場所がなさそうだったので、電車で行くことにしました。電車を乗っていると、多摩川沿いに多くの人が集まっているのが見えました。行く途中でも、カメラを持って戻る人の姿もちらほら…。早朝は光の条件が良くないと聴き、ゆっくり出てきました。少し、遅かったかもしれません。結果的には後で後悔することになりました。

  というのも、着いて早々、ヒメハジロが飛びました。いた場所が撮ろうとしたポイントではなかったため。後姿しか撮れませんでした。最後は3時まで粘りましたが、ゆっくり前から撮るチャンスはこの時だけでした。

  晴天に恵まれ、この鳥の特徴であるきれいな光沢色の羽色は撮ることができました。羽ばたきも何回かチャンスがありました。飛翔姿だけが心残りでした。

  カモ類は昼間の時間寝ていることが多いのですが、この鳥はエサ採りばかりしていました。何を食べているかは確認できませんでした。動物性の物を食べているという話も聞きました。名前の通り小さいカモで、日本に来る海鴨では最小だそうです。この場所ではオオバンと一緒にいました。

  飛翔姿のこだわっているので、機会があればもう一度行くことになるかもしれません。

 

ヒメハジロはこのような場所に居ました。

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ヒメハジロは大変きれいなカモです。

光沢色がきれいです。

同じような画像ばかりですが、見る角度により色々な色に見えます。

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ヒメハジロの飛翔姿です(その1)。

着いて早々で、こちらが精一杯でした。後ろ姿になりました。

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ヒメハジロの飛翔姿です(その2)。

こちらは前向きに飛んだのですが、飛び距離が短く、こちらの準備も遅れたため、 

このような結果になりました。

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ヒメハジロの飛翔姿です(その3)。

こちらも、後ろ姿になりました。

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ヒメハジロの羽ばたきです(その1)。

光の条件が良くありませんでした。

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ヒメハジロの羽ばたきです(その2)。

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ヒメハジロの羽ばたきです(その3)。

短時間でした。

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ヒメハジロは単独行動でしたが、オオバンの近くにいつもいました。

他の鳥がいると安心できるのでしょう。

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近くにいたセグロセキレイです。

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ハシビロガモもいました。

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12月21日(水)

〇葛西臨海公園

〇9時半〜12

〇曇り

観察された主な鳥

カルガモ
コガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
キジバト
カワウ
カイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
ユリカモメ
トビ
ノスリ
カワセミ
オナガ
ハシブトガラス
シジュウカラ
メジロ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ジョウビタキ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
タヒバリ
    久しぶりの地元です。セグロセキレイが観覧車そばの養生中の花壇にいました。全部で4羽でした。去年もこの場所に居たことがあります。今季初めて近くで見ました。

  他にめぼしい鳥がいませんでしたが、ジョウビタキはのオスはいつもの所に出てくれました。サワフタギの所も頻繁に出て、実も食べてくれました。しきりに鳴いていました。


 

 

セグロセキレイです。

今季初めて近くで見ることができました。

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ジョウビタキです。

実をくわえました。

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ジョウビタキが口を開けました。

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ジョウビタキが羽を少し広げました。

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ジョウビタキの他の画像です。

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12月28日(水)

〇日の出

〇10時〜12時半

〇晴れ時々曇り

観察された主な鳥

ホオジロガモ
オナガガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ウミアイサ
キジバト
カワウ
カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ミミカイツブリ
イソシギ
ユリカモメ
セグロカモメ
ウミネコ
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
     今季初めて日の出に行きました。浦安橋からいつもの道を通って行きました。猫実川ではウミアイサのメスがいました。その先のウミアイサのポイントは立ち入り禁止になっていました。それでも最初に出会ったのはウミアイサでした。メスでした。

  幸先は良かったのですが、その後はパッとしませんでした。まずスズガモの数が激減していました。いつもは群れでいるのですが、パラパラしかいません。そのため鳥の数も大変少ないです。

  途中で見たのはカンムリカイツブリだけでした。やっと先端付近で、ホオジロガモを見つけました。メスタイプでした。オスの若鳥のように思えます。頬が少し白くなっていました。その後観察舎の近くまで戻ると、またホオジロガモを見つけました。今度はメスの若と思われる個体でした。嘴の咲きが少し色づいていました。さらに戻ると今度はメスのホオジロガモがいました。

  さらに戻ると、ミミカイツブリがを見ることができました。しかし、すぐに遠くへ移動してしまいました。立ち入り禁止区域に近づくと、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ウミアイサを見ることができました。そして再びミミカイツブリも見ることができました。鳥の数が少なかったのですが、内容的には満足できる結果になりました。

 


ウミアイサです。

いつも見ることができるポイントは立ち入り禁止になっていました。

結果的にメスだけ見ることになりました。猫実川にもいました。

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カンムリカイツブリです。

数個体確認できました。帰りには猫実川にも見られました。

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ホオジロガモです。

こちらはオスの若い個体と思われます。

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こちらもホオジロガモです。

若いメスの個体と思われます。

嘴の咲きが少し黄色くなっています。

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こちらもホオジロガモです。

メスの成鳥と思われます。

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スズガモです。

数が激減していました。

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ミミカイツブリです。

春先の夏羽に期待が持たれます。

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ハジロカイツブリです。

数があまりいませんでした。

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