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2023年3月の鳥見日誌       トップページへ

 

 

3月2日(木)

〇葛西臨海公園

〇10時〜12

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ハシビロガモ
コガモ
カワウ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
トビ
ノスリ
ハシブトガラス
シジュウカラ
メジロ
ヒヨドリ
ムクドリ
アカハラ
シロハラ
ツグミ
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ
オオジュリン
  地元に出かけました。センターの耐震工事が行われています。淡水池の前に大きなプレハブの建物が建ちました。建設工事の事務所のようです。したがって、そこからは鳥の観察はできません。

  オオジュリンを待ちました。しばらく待つと出てくれました。あまり良いところには出てくれませんでした。葦の茎を嘴で割って、その中にいる虫を食べていました。

  そのそばでアカハラとシロハラが観察できました。アカハラはすぐに隠れてしまうためなかなか画像は撮れません。それでも遠くからどうにか顔を見ることができました。シロハラは日本庭園、バーベキュー広場にもいました。

  各所でツグミを見ることができました。1カ月前とは大きな違いです。

 

久しぶりのオオジュリンです。

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アカハラです。

なかなか顔を見せてくれません。

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シロハラです。

今季初めての撮影です。

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ツグミです。

今の時期ツグミは各所で見られました。

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ハクセキレイです。

普通の鳥ですが…。

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メジロが梅の花の所に来ました。

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3月5日(日)

〇葛西臨海公園

〇10時〜13

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ハシビロガモ
コガモ
カワウ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
トビ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ヒレンジャク
ムクドリ
シロハラ
ツグミ
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ
オオジュリン
    レンジャク情報をいただき、地元に出かけました。金曜日から出ているようです。群れで入ったようで昨日は60〜70羽いたようです。今日も60羽近く観察できました。さ実はキレンジャクが4〜5羽混じっていたようですが、この日はヒレンジャクしか確認できませんでした。高い木の頂上付近に群れで止まっています。時々樹の新芽を食べています。桜や紅葉、コナラなどの新芽のようです。時々、水飲みに降りてきます。水飲みは、あまり上手く撮れませんでした。

  この地では、毎年数羽が確認されますが、ほとんど1羽で、翌日には見えなくなります。群れで入ることは今まではなかったと思われます。今年はレンジャクの当たり年で、他の地域でも数十羽が確認されています。いつまでいるのでしょうか。

  結果的にはあまり良い画像は撮れませんでした。カメラマンが多すぎて、水飲みに降りるところにも人がいてダメでした。レンカクを初めて見た時のことは今でも覚えています。その独特の風貌から人気が高い鳥です。秋ヶ瀬で初めて見ました、デジスコでやっと画像に収めることができました。その時は大変興奮しました。

 



以下の画像はすべてヒレンジャクです。

群れの様子です。

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枝被りのないところにとまりました。

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風切り部分がきれいです。

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水飲みに入る寸前です。

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1羽離れたところにいました。

背景が空ぬけにならない場所まで移動しました。

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最初の5枚は残念ながら少し枝被りです。

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何羽かの集まりを撮りました。

少し絞り込み、被写界深度を深めたため、少しボケが弱くなっています。

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こちらも同じシチュエーションです。

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こちらは比較的良いところにとまってくれた画像です。

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こちらは光の条件がイマイチです。

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こちらも、もう少しの出来栄えです。

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水飲みに来た時の様子です。

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バックがもう少し暗い方が良かったです。

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3月7日(火)

〇銚子

〇10時〜14

〇晴れ

観察された主な鳥

ウミアイサ
カワウ
カンムリカイツブリ
アカエリカイツブリ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
チャガシラカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ
ウミネコ
セグロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
ハシブトガラス
スズメ
ハクセキレイ
    チャガシラカモメの情報をいただいて、銚子に出かけました。前日は天候がイマイチと聞き、一日遅れでの遠征となりました。前日は結果的に良い天気となりました。しかし、イワシの水揚げの漁船が多く、鳥見には厳しかったようです。鳥が見られたのは夕方だったようです。

  この日は、出る可能性が高い第三漁港から回りました。そこには数人のカメラマンがいました。話を聞くと今日は、「礁」前で観察できたようです。とりあえず、そちらの向かいます。着いてみると、カメラマンが集まっていますが、緊張感があまり感じられません。その後、第二漁港市場前に出たようですが、すぐに飛んでしまったようです。

  真木さんの話を聞きました。第三漁港の方が確率は高いようです。船からの排水、工場の排水に集まるようです。昨日は第三漁港で夕方に見られ、最終的には第三漁港かなと思い、そちらに行きました。狙いは的中しました。少し前にそれらしき鳥を見たという話で、そのポイントで待っていると目の前に現れました。ユリカモメに似ていると聞いていましたが、羽先の白さですぐにチャガシラカモメと分かりました。1時過ぎでした。その後ももう一度飛んでくれました。水面に浮かぶ姿も見せてくれました。天気が良く、順光で最高の条件で見ることができました。

  待っている間、ミツユビカモメなど他のカモメなども見ることができました。ヒメカモメは見ることができませんでした。

  今季の銚子はヒメカモメもチャガシラカモメも大変良い条件で見ることができました。おかげで、珍カモメのライファー2GETでした。

  帰りに、夏目の堰に寄ってみました。ハクチョウ、ガンは全部北に帰ったようです。堰にはマガモが集まっていました。

 


チャガシラカモメです。

初見の鳥です。

最初の1Cutは水面でのエサ捕り場面でした。

その後すぐに飛び上がりました。

Touch&Goです。

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旋回しました。

少し後ろ向きになってしまいました。

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飛行姿です。

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また、旋回しました。

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またまた、Touch&Goです。

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こちらに向かって飛んできました。

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着水準備に入りました。

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着水です。

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着水から羽をたたみました。

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水上に浮かびました。

遠目ユリカモメに似ていますが、虹彩がちがいます。

双眼鏡では近くでないと識別が難しいです。

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水面で何か食べていました。

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水面から飛び立つ姿は失敗でした。

その後は第二漁港方面に飛びました。これはその間の画像です。

後ろ向きになってしまいました。

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2回目に観察できた場面の飛翔です。

背景が良くありません。

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この時も正面に向かって飛んできました。

最後は近すぎて外してしまいました。そして沖合に飛んでいきました。

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ユリカモメです。

チャガシラカモメと比較してください。

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シロカモメVsカワウです。

魚を捕まえたカワウにシロカモメが襲いかかりました。

見事に奪いました。

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ミツユビカモメです。

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アカエリカイツブリです。

少し夏羽が出ています。

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ウミアイサのオスです。

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カワウが魚を捕まえました。

少し逆光でした。

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3月9日(木)

〇葛西臨海公園

〇10時〜12

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ハシビロガモ
コガモ
オカヨシガモ
カワウ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
カイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
トビ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ヒレンジャク
ムクドリ
シロハラ
ツグミ
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ
オオジュリン
    地元に出かけました。

  レンジャクは、もういないと思っていました。ところが、まだ残っていました。30〜40羽いるようです。カメラマンが多く、鳥を追いかけまわします。少し嫌気がさしました。

  水飲み場面を狙って待ちました。しかし、ここでも、近くにカメラマンが集まってしまいます。かろ、うじて、画像を収めることができました。光の条件は、あまり良くありませんでした。周りが、鳥と同じような色の枯葉で、あまり見映えがしません。

  木場公園にも、レンジャクが多数いるようです。キレンジャクも混じっているということです。そちらにも多数、人が集まっているようです。

 

 

水飲みの様子です。

半逆光でした。

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3月15日(水)

〇葛西臨海公園

〇10時〜12

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ハシビロガモ
コガモ
オカヨシガモ
カワウ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
カイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
トビ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ヒレンジャク
ムクドリ
アカハラ
ツグミ
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ
オオジュリン
    地元です。もういないと思っていたヒレンジャクがまだ残っていました。10日以上いたことになります。数は10羽弱でした。翌日は観察できなかったので、この日が終認だと思われます。カメラマンも少し減りましたが、やはり、鳥の近くにばかり寄ってしまいます。それでも、水飲みもどうにか撮れました。というより、鳥は水飲みに来たく、人の合間を縫って降りてきたのです。

  アカハラが観察されました。いつも見るポイントではなく、西の芦ケ池付近でした。3月になると顔を見せてくれる機会が増えてきます。

 

 

芦ケ池付近にいたアカハラです。

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ヒレンジャクの水飲みです。

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水飲みが終わったヒレンジャクが飛び立ちました。

隙間が少なくあまり良い画像ではありません

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水を少し被った後のヒレンジャクです。

羽繕いをしました。

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樹にとまったヒレンジャクです。

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3月30日(木)

〇日の出

〇10時〜12

〇晴れ

観察された主な鳥

ヒドリガモ
スズガモ
ウミアイサ
カワウ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    久しぶりに日の出に向かいました。特に大きな目的はありませんでした。うまくいけばミミカイツブリにでも会えるかなというかすかな期待がありました。特に事前の情報があったわけではありません。

  現地に着くと鳥も人もさっぱりでした。鳥見の人とは一人も会いませんでした。鳥がいない結果かもしれません。スズガモなどのカモ類は数がずっと減っていました。かろうじてカンムリカイツブリがパラパラいました。夏羽になっている個体もいました。

  唯一の成果は、帰りにあったハジロカイツブリの群れでした。大きな群れが近くで見つかりました。間もなく北に戻るのでしょう。ほとんどが夏羽でしたが、冬羽の個体も混じっていました。ウミアイサもメスタイプが1羽見つかりました。

 


夏羽のカンムリカイツブリです。

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カンムリカイツブリの羽ばたきです。

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ハジロカイツブリの群れです。

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スズガモとヒドリガモです。

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ウミアイサが1羽残っていました。

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