日本では伊豆諸島、小笠原諸島、硫黄列島、吐噶喇列島、尖閣諸島などで繁殖し、その付近海域で観察される。
雌雄同色。成鳥はほぼ全身が黒褐色で、腹以下の下面と下雨覆の一部が白い。嘴は淡黄色で、オスは眼の周りの裸出部の青みが強く、メスは黄色。尾は黒褐色でくさび型。足は淡黄色。
日本ではアオツラカツオドリ、アカアシカツオドリと本種の3種が観察できる。 |
〔出会いの記録〕
2015年4月、平島に向かう船の上で初めて出会いました。その後平島上空を飛ぶのも見ることができました。2016年、2017年の平島航路でも観察できました。
2017年9月の小笠原遠征でもたびたび見ることができました。 |