頸は黒味を帯びた紫色、下面は黒味を帯びた緑色。顔の皮膚は赤い。
後頭の左右に冠羽がある。肩羽は茶色で、黄色や黒のU字型の模様がある。
メスはやや小さめで、全身褐色。
ケーンケーンと鳴きオスは繁殖期に両翼を打ち降るドラミングを行う。
平地から山地の草原、農耕地、林縁、河原にも生息する。
コウライキジは狩猟鳥として、放鳥された。その後野生化し、現在局地的に見ることができる。オスは白い首輪が目立つ。
日本のキジをコウライキジと別種とする意見もある。 |
〔出会いの記録〕
2003年4月北本自然公園で観察しました。
以前にも山などで出会った記憶がありますが、
キジと意識して観察したのはこのときが初めてです。
その後印旛沼、我孫子、富士山麓など各所で観察しています。
写真は2005年4月千葉の昭和の森で初めて撮ることが
できました。
全身がカラフルで大変見ごたえのある鳥です。 |