トラツグミ(虎鶫)

Zootera dauma

White's Thrush

スズメ目ヒタキ科30p

全身が褐色がかった黄色、黒色、白色のウロコ模様で、その模様が虎のそれに似ていることから、
その名がついた。低山帯の山林に周年生息する。冬は平地に移動する。
夜間に「ヒーヒョー」と鳴く。昔「鵺」といわれた怪物の鳴き声の正体はこの鳥であるといわれている。
   〔出会いの記録〕
2003年1月房総風土記の丘で出会いました。歩いているところを突然前に現れました。
その後、秋が瀬公園、葛西臨海公園でも観察することができました。
その独特の風貌に魅力を感じます。

    

    2018年1月11日   葛西臨海公園

      

 

    2004年3月13日   秋が瀬公園

        このときは明るいところに結構長くいてくれました。

    

 

               2010年1月31日    葛西臨海公園

             毎年見られます。

 

 

 

 

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    オオトラツグミZootera dauma  major)

  
オオトラツグミはトラツグミの亜種とされています。奄美大島、加計呂麻島にのみ生息する留鳥です。さえずりがトラツグミと異なり、尾羽の数もトラツグミが14枚なのに対して12枚と異なります。このためオオトラツグミを別種と扱うべきという意見も聞きます。奄美大島で2015年に出会うことができました。

     2015年4月29日   奄美大島