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2005年     1月の鳥見日誌      

    

1月8日(土)

 葛西臨海公園、
    
     我孫子

 〇9時〜16時半  

 〇晴れ

 〇観察された主な鳥

   オオタカ
   
ノスリ
   チュウヒ
   ミコアイサ
   タシギ
   アオジ
   キンクロハジロ
   ホシハジロ
   オオバン
   カワウ
   モズ
   ツグミ
   ウグイス     
   アオサギ
   チョウゲンボウ
   ハイイロチュウヒ
   タヒバリ
   タゲリ
   ホオジロ
   カワラヒワ
   スズメ
   ハシブトガラス
   

 
 

 今年初めての鳥見は本拠地の葛西臨海公園からスタートです。
 陽は顔を出すのですが、北風が強く、体感温度はかなり低いと思われます。

 少し遅めの出となりました。いつものように、擬岩によりましたが、鳥も人もいません。上の池に向かいます。常連の方を含め、5、6人のカメラマンがいます。風が強く寒そうです。年末年始にはアリスイが観察されたようですが、ここ数日は観察されていないようです。観察される場所が決まっていないようで、運が良ければ見ることができるようです。

 チュウヒ、ノスリが悠々と飛びます。オオタカも潜んでいるようです。そのせいか、ほかの鳥たちは警戒心は強そうです。

 池ではミコアイサがペアでいましたが、あまりよい場所に出てきてくれません。

 風が強く、田んぼの観察窓に場所を移します。ここではタシギ、モズ、ツグミなどが顔を見せてくれます。そのうち、コウノトリがまだいるという連絡をいただいたので、我孫子に出かけることにしました。

 我孫子も風が強く、コウノトリがいるのでしょうか?悪い予感は当たりました。コウノトリは午前中にはいたようですが、今は姿が見えません。

 Kさんの車に乗せていただき、少し移動しながら、探しますが、見つかりません。日没まで待ちましたが、結局姿を見ることができませんでした。

 次への課題となりました。しばらく滞在してくれればと思いながら、帰途に着きました。 

 

 

  ←ミコアイサ(オス、メス)

 タシギ→  

 

    1月9日(日)

 葛西臨海公園

 ○9時〜13時

 ○晴れ

 ○観察された主な鳥

   オオタカ
   ノスリ
   チュウヒ
   ミコアイサ
   ジョウビタキ
   アオジ
   ホシハジロ
   オオバン
   カワウ
   アオサギ
   オオジュリン
   ハシブトガラス

 
 

 今日も葛西臨海公園に出かけました。陽も顔を出し、風もなさそうです。上の池にいると、もう大勢の鳥見人がカメラ、スコープを構えています。ノスリ、オオタカがいるようです。

 着くとまもなく、オオタカが飛び立ちます。しかし、すぐに遠くの樹の中に入ってしまいます。
ノスリもカラスとツミ(ハイタカかも?)と絡んで飛び立ちます。スコープで追いますが、フレームに収め、かつピントを合わせることはできません。まだまだ修行が足りません。

 池ではミコアイサのオス1、メス3が動き回っています。しばらくモデルになってもらいましたが、なかなか落ち着いてくれません。しかし、ミコアイサはしばらく、ここにいてくれそうです。
じっくり時間をかけてよい写真を撮りたいと思います。

 オオジュリンも頻繁に目の前のアシ原に顔を出してくれました。この鳥もこの季節の常連です。アシの茎の虫を食べているようです。愛嬌のある顔をしています。

 3月までゆっくり付き合いたいと思います。

  

 

 

 ミコアイサ(メス)→  

 ←ミコアイサ(オス)

 ミコアイサ(オス)→  

 

1月22日(土)

 北本自然観察公園

 〇11時〜15時半  

 〇晴れ

 〇観察された主な鳥

   ノスリ
   ジョウビタキ
   アオジ
   コガモ
   トモエガモ
   バン
   ベニマシコ
   カシラダカ
   ホオジロ
   シジュウカラ
   カワラヒワ
   コガラ
   シロハラ
   エナガ
   セグロセキレイ
   ツグミ
   シメ
   マガモ

 
 

 久しぶりの鳥見になりました。何人かの人と北本公園に出かけました。私にとってはこの場所は去年の3月以来です。ベニマシコがいそうなので、大いに期待して出かけました。天気もよさそうです。スタートは少し遅くなりました。

 着くと早々に、アオジ、バン、モズ、シジュウカラが入り口近くの池の周辺に顔を出します。
期待が持てそうなスタートです。観察センターから右の道に入ります。可愛い眼をしたジョウビタキのメスが顔を出します。続いてエナガが先の枝に飛び回ります。ツグミも頻繁に出現します。元の道に戻ると、ホオジロが草原で実をついばんでいます。ジョウビタキのオスも顔を見せてくれました。

 先に進むと、バンの幼鳥、カシラダカが現れました。

 空は真っ青です。ノスリが悠々と飛んでいます。しかしベニマシコはまだ観察できません。
もうそろそろ出てもよさそうなのですが…。シロハラ、シメ、コガラを観ながら、先に進みます。いつもの場所にはベニマシコは現れません。

 半分諦めて先に進むと、先見隊から、ベニマシコがいると情報が入りました。急遽駆けつけます。メスでした。しばらく写真のモデルになってくれました。しかし残念ながら、前の枝が…。なかなかうまくいきません。昼食を食べます。暖かい陽気で昼寝がしたくなります。

 鳥見談義に花が咲き、ゆっくりした休みになりました。

 堤経由でセンターに戻ることにします。

 往きと同じような鳥を見ながら、池の近くまで来ると人が集まっています。ベニマシコかと思って近づくと、トモエガモだということです。初見の鳥です。急いでカメラのセットをします。少しアシがかぶりますが、贅沢はいえません。

 しばらく動かずにいてくれました。感謝、感謝。

 帰りは鳥合わせと反省会。アルコールが進みました。

 

 

 トモエガモ→  

 

 ←ジョウビタキ(オス)

 

 

 シロハラ→  

 

 

 

1月23日(日)

 市川こざと公園

 〇8時半〜12  

 〇曇り

 〇観察された主な鳥

   アカハジロ
   コガモ
   オナガガモ
   ハシビロガモ
   バン
   ハクセキレイ
   シジュウカラ
   ツグミ
   キンクロハジロ
   ホシハジロ
   アオアサギ
   ダイサギ
   コサギ
   ゴイサギ  

 
 

 アカハジロの情報をいただき、早速出かけてみました。今日は半日のつもりでした。

 事前の情報で、かなり近くまで寄って来てくれるということで、写真が期待もてます。

 現地に着くともうすでに数人の方がカメラ、スコープを構えています。もう現れているのかと歩く足が速くなります。

 アカハジロはアシの中でお休み中でした。しばらく待つことにします。1時間、2時間なかなかアカハジロは動く様子がありません。しかし、願いがかなったのか、目が覚めたアカハジロが徐々に出てきました。

 それからは、アカハジロはサービス精神旺盛で、あちこち動き回り、色々なポーズを見せてくれました。

 天気は薄曇りでしたが、十分アカハジロに楽しませてもらった半日でした。

 
 

(写真はすべてアカハジロ)

 

      

          

他のアカハジロの写真

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