過去の鳥見日誌
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〇石神井公園 〇9時〜13時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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今日は石神井公園に鳥見に出かけました。初めての場所です。ここで活躍されているIさんに案内をお願いしました。今日の目的は去年からいるというカラムクドリ、そして、最近観られるというオジロビタキです。晴れてはいますが、北風が強く、寒い鳥見になりそうです。 現地で待ち合わせをして、カラムクドリの現場に向かいます。しかし、鳥の気配はありません。しばらく待ちますが、現れそうもありません。ここをあきらめてオジロビタキのポイントに向かいます。この場所も犬連れの親子がいて、鳥が姿を現しそうな雰囲気はありません。しばらく待っていると、鳥が姿を見せました。オジロビタキかと心を躍らせましたが、双眼鏡をのぞくと、ルリビタキのメスです。残念ですが、しばらくその姿を楽しみます。 またこの場所には来ることにして、場所を移ります。ボート池に変わったオシドリがいるということので覗いてみます。変異個体のようで、頭の一部が白くなっています。ここに常駐しているようです。三宝寺池のほうに進みます。タシギがいます。この個体は人なれしていて、人が大勢いても平気で近寄ってきます。 園内を一回りして、元の場所に戻りましたが、カラムクドリもオジロビタキの姿は見えません。子供が野球をしているような場所なので、鳥も容易には出てこないのかもしれません。またのチャンスに期待して早々に引き上げました。おつきあいいただいたIさんに感謝したします。 |
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〇稲敷市 〇9時〜16時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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葛西臨海公園の常連さんと稲敷市に出かけました。ケアシノスリとハイイロチュウヒが目的です。今日も風があって寒そうです。 現地に着くと先着の車が見えます。しかし、ケアシノスリの姿は見えません。先日いた辺りには工事用の車両が動き回っています。とりはこれでは来そうもありません。一回りすることにしましたが、その姿を見つけることができませんでした。しかし元の場所に戻ってみるとケアシノスリは姿を現したようです。何回か上空を飛びますが、落ち着きがなく、そのうち姿が見えなくなってしまいました。 一方ハイイロチュウヒは全然姿を見ることができません。しかしアシ原には、チュウヒ、ノスリ、トビ、チョウゲンボウなどの姿を見ることができます。またミサゴが上空を2羽で飛ぶような場面もありました。 夕方近くになってケアシノスリは再びその姿を見せました。しかし距離が遠かったり、顔が見えなかったり写真はほとんどダメでした。ハイイロチュウヒも次への課題になりました。 |
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〇葛西臨海公園 〇10時〜15時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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Tさんからクイナが見られると連絡をいただき、葛西臨海公園に出かけました。南風が吹き、暖かい一日でした。 クイナはセンター前のアシ原から、時々顔を出します。日光浴をしながら、クイナが出るのを待ちます。クイナは尾を少しあげながらアシの縁を歩きます。縞模様の羽色がきれいです。毎年、この時期同じところに出るので、同じ個体かもしれません。 近くの枝やアシの茎にはメジロ、スズメ、ウグイス、ヒヨドリ、オオジュリンなどがかわるがわる顔を出します。クイナと一緒に春の近づきを感じさせる一日を楽しませてくれました。 |
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〇千葉市豊砂 〇8時〜12時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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千葉の豊砂にミヤコドリを見に行きました。130羽近くいるという話でした。北風が吹き、寒い鳥見になりました。 朝8時に、現地につくと、ミヤコドリは堤防の上にいました。その数は100羽近くです。ユリカモメやシギチ類やヒドリガモと一緒にいます。ダイシャクシギが3羽混ざっています。しばらくすると、西のほうに向かって飛び立ちました。西よりの砂浜に下りました。食事の時間のようです。そちらに向かいます。 西側の砂浜に向かう途中、沖合いのスズガモの群れの近くにビロードキンクロが数羽(7羽??)確認できました。遠くなので証拠写真程度しか撮れません。クロガモもいるという話ですが、その姿を確認できません。ミヤコドリは貝(バカ貝)を一生懸命食べています。近くによっても平気です。くちばしの先で器用に殻から中身を取り出します。ここは餌が豊富なようです。バカ貝は比較的浅いところに生息するようで採るのが容易なのかもしれません。餌をとると他の鳥から取られないように、少し場所を移します。その仕草がとても面白く観察できました。 しばらくするとクロガモが確認できたと連絡が入りました。沖合いをこちらに向かっているようです、しばらくするとその姿を確認できました。橙黄色の特徴のあるくちばし、黒く光った全身がきれいです。写真は少し逆光気味で条件は良くなかったのですが、どうにか撮ることができました。 初見の鳥に思いがけず出会うことができ、楽しい鳥見になりました。 |
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〇北本、八丁湖 大池公園 〇7時〜16時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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久しぶりに、独りで遠出をすることにしました。いくつかの場所を回ろうと思い、早朝から出かけました。 最初の訪問地は春日部です。サカツラガンがここの小さな公園にきているというじょうほうをいただきました。現地はすぐに見つかりました。早朝から散歩の人などが公園に来ています。鳥見人は私一人です。サカツラガンはすぐに見つかりました。7羽確認できます。池にはキンクロハジロやアヒル、黒鳥などもいます。しかし、サカツラガンが主のような顔をしています。何枚か写真に収め、次の訪問地に移ります。 北本自然観察公園は4ヶ月ぶりです。目的はベニマシコです。しかし、いつも空振りに終わることが多く、今日もあまり期待ができません。センター前でHaさんに会いました。彼は毎週ここに通っています。ここの情報を教えてもらいます。今年は、この場所も鳥の数が少ないということです。今日はベニマシコのメスは確認できたが、オスは見ることができなかったとのことです。また、アリスイの声は確認できたという情報をもらいました。 続いて八丁湖に出かけました。初めての場所です。Urさんに事前にポイントを確認していたのでそれを頼りに進みます。湖は思ったほど大きくありません。ポイントはすぐに分かりました。カメラマンが集まっている場所があります。そこではミヤマホオジロが顔を出します。全部で4羽(オス、メス、幼鳥)、確認できました。しかしあまりサービスは良くありません。他に、ジョウビタキが顔を出します。ルリビタキも遠くに見えるのですが、ジョウビタキにすぐに追われてしまいます。結局写真に収められたのは、ミヤマホオジロ、ジョウビタキ程度でした。ここの場所は湖は期待はずれでしたが、周辺は緑の密度があり、また時期を変えて訪問しようと思いました。 天候に恵まれ、久しぶりの遠出を楽しみましたが、写真はいまいちでした。 |
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〇横浜市 〇11時〜16時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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この日は午後に用事があり、半日の鳥見ということで葛西臨海公園に出かけました。 しかし、センター前にはHoさんしかいません。鳥の数も少ないようなので、新浦安に行くことにしました。途中でUさんから連絡が入りました。オガワコマドリが観られるとのことです。しかし午後に用事があったので、お断りをしました。 しかし、珍鳥なので午後の用事をキャンセルして、急遽追いかけました。車ではなく電車で行くことにしました。 現地に着くともう既に、大勢のカメラマンたちが集まっています。珍鳥情報に、各地から集まってきたようです。葛西のTさん、Yoさん、Uさん、Seさんもカメラを構えています。カメラをセットする手が急ぎます。この間に鳥がいなくなってしまうのではないかと心配したりなどします。カメラをセットをしてしばらくすると鳥は現れました。胸のオレンジ、青、黒のコントラストがきれいです。初めて見る鳥をフレームに収め、シャターをきる瞬間はいつも緊張します。すぐに鳥は姿を消しましたが、しばらくするとまた姿を見せました。この鳥はオスの冬羽のようです。この場所には東京近辺の有名な鳥見人が集まっています。葛西のSaさん、Ngさん、Taさん、Haさんもやってきました。 鳥は時々姿を現し、ぐぜりをいれながら動き回ることもありました。結構サービス良く現れました。写真自体は満足のいくものがあまり撮れませんでしたが、そのきれいな姿を十分堪能できました。 いつまでここにいてくれるのかを考えながらこの日の鳥見を終わりました。 |
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〇新浦安 〇9時半〜14時 〇曇り 〇観察された主な鳥
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葛西臨海公園に出かけましたが、センター前で会ったTさんからめぼしい鳥はクイナしかいないといわれました。 新浦安にウミアイサが見られるとうかがったので、早速そちらに回ることにしました。現地に着くと葛西臨海公園常連のSeさんが来ていました。 コウリガモは沖合いでお休み中です。ウミアイサを探します。なかなか見つかりませんが、沖合いに2組を観察できました。しばらくすると、そのうちの2羽が近づいてきました。オスの姿が良く確認できました。冠羽、そして赤い眼、くちばしも…。しかし、波があり、なかなか写真はうまく撮れません。やっと数枚撮れましたが、オスは姿を消してしまいました。メスは2羽が姿を見せています。写真を撮り続けていると、間もなくオスが姿をふたたび現しました。その後、オス、メスがあちこちに場所を移しながら、姿を見せてくれました。 そのうちコウリガモが目を覚まし、動き出しました。12月に写真は撮りましたが、再びチャレンジです。しかしあまり近くには寄ってきてくれませんでした。 日があまり差しませんでしたが、ウミアイサをじっくり観察できた一日でした。 |
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