過去の鳥見日誌

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2011年     8月の鳥見日誌      

    

8月3日(水)

  〇茨城県

 10時〜15時半

  〇曇り一時雨

  〇観察された主な鳥 

カルガモ
アオサギ
コサギ
チュウサギ
ダイサギ
アマサギ
エリマキシギ
アオアシシギ
タカブシギ
コチドリ
ヒバリ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシボソガラス
ハシブトガラス

 

 

 
 

 茨城県の水田地帯に出かけました。もうそろそろシギチが入ってきています。夏の暑い時期、緑に覆われた水田の中の鳥見は気持ちが良いものです。今日の目標はアメリカウズラシギです。途中の新興住宅地では地震のによる液状化のため、外構部分などの被害が見受けられます。今回の地震の影響の大きさに改めて驚きます。

  目的のエリアの休耕田を探します。しばらくするとカメラマンと思しき人たちの車が数台とまっています。目的の鳥がそこにいるのかと移動します。何人かの人たちがシャッターを切っています。レンズの先には少し黒ずんだシギチが見えます。良く見るとエリマキシギです。オスの夏羽が残っています。先日あるサイトで見た個体です。思いかけず会うことができました。この春にも夏羽に近い個体が観察されたという情報がありました。気候の変化の影響でなければ良いのですが。いずれにしてもめったに見れるわけではない鳥に巡り合えたのは、幸運なことです。先日の運が持続しているのかもしれません。

  途中、真っ黒い雲におおわれ大雨になりました。その直前、アメリカウズラシギと思しき鳥が見えたのですが、確認する前に飛ばれてしまいました。再挑戦することになりました。

  他の場所も回ったのですが、例年に比べ水の入った休耕田は少なく感じました。 

 

 

写真はすべてエリマキシギです。7月の末にはいたようで、今より飾り羽が残っていました。

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車の中からの撮影になりました。 外国に行かないときれいな夏羽は見られません。 葉についている小さな虫も食べています。
単独です。 だんだん黒い部分が少なくなってきそうです。 首の周りはどんな色の羽だったのでしょうか。
アメリカウズラシギを探しに行ったのですが、

エリマキシギに出会えました。
大雨に時はどこかに避難していました。 アメリカウズラシギはいませんでした。
胸にも黒い部分が残っています。 もうしばらくいてもらいたいものです。

エリマキシギ…万歳三景

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大雨が降った後は、少し場所を移しました。少し逆光気味になりました。

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 カルガモとチュウサギです。

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8月28日(日)

  〇葛西臨海公園

 10時半〜15時半

  〇晴れ時々曇り

  〇観察された主な鳥 

カルガモ
アオサギ
コサギ
チュウサギ
ダイサギ
アカガシラサギ
オオタカ
ミサゴ
アオアシシギ
キアシシギ
アオアシシギ
シロチドリ
コチドリ
セイタカシギ
ヒバリ
ハクセキレイ
ツバメ
ムクドリ
コムクドリ
ヒヨドリ
スズメ
オナガ
ハシボソガラス
ハシブトガラス

 

 

 

 

 

 
 

  茨城方面に出ているという珍鳥は残念ながら抜けてしまったようです。今日は地元に出かけました。

 地元も久しぶりです。到着は10時半で鳥見としては、大変遅い時間です。シギチが少し入っているようです。オオハシシギ、オグロシギ、キリアイなどが観察されていたようですが、今日からオオタカが来たようで、シギチは避難しているようで、私が来た時はあまりその姿を見ることができませんでした。

 オオタカはまだ若い個体です。朝カイツブリを捕まえたようです。その後は時々センター前の杭に姿を現しました。しかし、近くの樹の中に姿を隠してしまいます。シギチを見たい立場から、オオタカは歓迎できません。猛禽類ではミサゴが姿を見せたようです。

  そのほかでは、まだアカガシラサギが残っていました。もうすっかり冬羽に換わっています。渚のコアジサシもまだ残っていますが、移動の準備に入っています。

 もうムシクイも入っているようです。来週あたりから渡りの小鳥が期待されます。

 

 

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オオタカ…ぬれた羽を乾かしています。 オオタカ…まだ若い個体です。
アカガシラサギ…冬羽になりました。 アカガシラサギ…いつまでいるのでしょうか。
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