イワヒバリ(岩雲雀)

Prunella  collaris

Alpine Accentor

スズメ目イワヒバリ科18cm

留鳥または漂鳥として本州北部から中部の高山のハイマツ帯、砂礫地、草地などに生息する。冬は低地の岩場や崖地、草地、河原などに移動して越冬する。

スズメよりやや大きい。雌雄同色。額から後頭、胸にかけて灰色で、眼先は黒く、腮から喉、目の周囲に小さい白色の斑点がある。背は淡黄褐色で黒褐色の縦斑がある。腹からの体下面、肩羽、腰は栗茶色で、羽縁が淡褐色。翼は黒褐色で、雨覆い先端に白斑風切りの羽縁は茶褐色。嘴は黒褐色で、足は橙褐色。

囀りは ピリッチョリチョリチィイと良く響く声で鳴く。

〔出会いの記録〕

2016年9月、乗鞍岳で初めて出会いました。白樺峠で鷹の渡りを見る前日に寄りました。ライチョウも見る予定でしたが、残念ながら会うことはできませんでした。カヤクグリもいました。

                2016年9月24日    乗鞍岳