カリガネ(雁金)

Anser erythropus

Lesser White-fronted Goose

カモ目カモ科58p

伊豆沼、蕪栗沼周辺、斐伊川河口では定期的に少数が渡来する。他では稀な冬鳥である。

日本産ガン類では最小でマガン大の大きさである。雌雄同色。マガンを一回り小さくした感じで、嘴はピンク色で短小。額の白色部は広く、頭頂近くまである。黄色のアイリングは明瞭。それ以外はマガンに似る。
静止時には翼先が尾を超える。

   〔出会いの記録〕
2015年12月14日に蕪栗沼に行ったときに見ることができました。

この時はインドガン狙いだったのですが、見事に外しました。カリガネも見つけるのが大変でした。マガンに混じっているとのことで探し、やっとそれらしき鳥を見つけました。

      2015年12月14日   蕪栗沼周辺

         マガンと一緒にいました。左の3羽がカリガネです。