シベリアジュリン(西比利亜寿林)

Emberiza  pallasi

Pallas's Reed Bunting

スズメ目ホオジロ科14cm

数少ない旅鳥、または冬鳥として平地のヨシ原、農耕地、草原などに生息する。

スズメよりやや小さい。オス夏羽は頭部、腮から喉は黒色。頬側線から体下面は白色。背以下の上面は暗灰褐色で、黒褐色の縦斑がある。小雨覆いは灰色。腰は灰褐色で、白っぽく見える。メスは白いアイリングがあり、頭部から体上面は淡褐色で、黒褐色の縦斑がある。腰は灰褐色。嘴は上嘴のみ黒色で、下嘴は淡褐色。オス夏羽では嘴は上下とも黒い。足は暗褐色。

オオジュリンと似ているが上嘴が直線的で黒い。上下の嘴のコントラストがオオジュリンよりはっきりしている。

    〔出会いの記録〕
2011年の3月に松戸の江戸川河川敷で見ることができましたが、画像を撮ることができませんでした。キガシラシトドの現場だったのでそちらばかりに注力した結果でした。

2016年10月飛島で画像を撮ることができました。朝探で見つけました。地面で採餌していました。ベテランの人が見つけて教えてくれました。しかし、あまり良い画像は撮れませんでした。

その後,2019年3月、神奈川県の境川遊水地で見ることができました。この時はどうにかましな画像を撮れました。

   2016年10月24日   飛島

   あまり良い画像ではありません。

   

       

 

    2019年3月24日   境川遊水地