シマノジコ(島野路子)

Emberiza rutila

Chestnut Bunting

スズメ目ホオジロ科13.5+p

 夏数少ない旅鳥として日本海側の島嶼に渡来する。平地の農耕地、草地、林縁、荒れ地などに生息する。
 
 スズメよりは小さい。オスは頭部から胸、背以下体上面は赤褐色で、腹以下の体下面は黄色。脇は暗赤褐色の縦斑がある。完全な成鳥は風切りの外縁すべてが赤褐色になる。
 
 メスは頭央線、眉斑、頬側線、腮から喉は淡黄褐色。胸以下の体下面は淡黄色。腰は赤褐色で、黒褐色の軸班は目立たない。耳羽は全体的に暗赤褐色。嘴は上嘴が灰褐色で、下嘴は淡褐色。アシは橙褐色。
  〔出会いの記録〕
2014年5月、飛島で初めて出会いましたが、この時はすぐに飛ばれてしまい。写真を撮ることができませんでした。
写真を初めて撮ることができたのは2016年4月、平島でした。この時もなかなか思うような写真は撮れませんでした。
   2016年4月18日    平島

   これが初めて撮れたまともな写真です。