シラガホオジロ(白髪頬白) 

Emberiza leucocepuhalos

Pine  Bunting

スズメ目ホオジロ科    17cm

  数少ない旅鳥、または冬鳥として渡来する。日本海側の当初での記録が多い。平地から山地の明るい林、灌木。農耕地、草地、河川敷、牧草地などに生息する。

  日本産ホオジロ類では最大の大きさである。オスは頭頂から頬、上胸に白斑がある。眉斑、顎から喉は赤褐色で黒褐色、白色、淡褐色の細かい斑点がある。背以下の体上面は淡褐色で、黒褐色の縦斑がある。腰は茶褐色で、羽縁バフ色胸以下の下面は淡褐色で、茶褐色の縦斑がある。胸中央から腹中央は白い。
  メスは顔が淡褐色で、過眼線、頬線、顎線は黒褐色である。耳羽に小さな白斑がある。
  嘴は上嘴が黒褐色、下嘴は淡褐色。足は暗橙褐色。
[初めての出会い]
2015年10月飛島で初めて出会うことができました。上陸してシラガホオジロがいるというヘリポートに行きましたがすぐには見つかりませんでした。そのうちオスが近くの樹の枝にとまりました。そして草地に降り、オス、メスの数羽が草地にいることが分かりました。草の中で撮影が大変でしたがどうにか画像を撮ることができました。
     2015年10月22日  飛島

       オスです。

           

 

  

     こちらはメスです。頬の所の白斑がなく、喉の下の褐色部も薄いです。