シロハラトウゾクカモメ(白腹盗賊鷗)

Stercorarius longicaudus

Long-tailed  Jaeger

チドリ目トウゾクカモメ科51cm  111p

 旅鳥として、主に春に会場で観察される。
  雌雄同色。身体や翼はトウゾクカモメ類の中では最も細い。夏羽は眼先から頭上が黒褐色で、頬から頸が淡黄白色。上面は灰褐色。風切は黒褐色で、外側初列風切2,3枚のは軸が白い。翼下面はすべて灰褐色で、白斑はない。尾は黒褐色で、中央尾羽が長く突出し、先端が細く尖る。喉からの体下面は白く、下尾筒は灰褐色。嘴は小さくて細く、色は黒褐色。足は灰色。

                トウゾクカモメ
   〔出会いの記録〕
  2016年4月平島航路で初めて出会うことができました。知人の助言がなかったら見ることができませんでした。
  2017年には小笠原航路でも見ることができました。この時はトウゾクカモメと同時に飛びました。それを撮ろうと思い、後で画像を確認したら、シロハラトウゾクカモメでした
             

                                                             

   2016年4月22日  平島航路

     

    2017年9月13日   小笠原航路