旅鳥として、主に春に会場で観察される。
雌雄同色。身体や翼はトウゾクカモメ類の中では最も細い。夏羽は眼先から頭上が黒褐色で、頬から頸が淡黄白色。上面は灰褐色。風切は黒褐色で、外側初列風切2,3枚のは軸が白い。翼下面はすべて灰褐色で、白斑はない。尾は黒褐色で、中央尾羽が長く突出し、先端が細く尖る。喉からの体下面は白く、下尾筒は灰褐色。嘴は小さくて細く、色は黒褐色。足は灰色。
トウゾクカモメ |
〔出会いの記録〕
2016年4月平島航路で初めて出会うことができました。知人の助言がなかったら見ることができませんでした。
2017年には小笠原航路でも見ることができました。この時はトウゾクカモメと同時に飛びました。それを撮ろうと思い、後で画像を確認したら、シロハラトウゾクカモメでした |