過去の鳥見日誌
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〇埼玉県某所 〇11時〜14時半 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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埼玉県の神社でアオバズクが観察されるというので、二日間通いました。 17日 巣にはもう一羽ヒナがいます。時々顔を出します。こちらの巣立ちがいつになるか気がかりです。しかしこの日は巣立ちませんでした。 18日 巣の中のヒナは全然顔を出してくれません。もしかしたら巣立ちに失敗してしまったのではないかとみんなで心配していましたが、結局良くわかりませんでした。 初めて見るアオバズクはとても私たちを楽しませてくれました。しかも、ヒナも一緒で、大変貴重な場面を見ることができて、大変楽しい二日間でした。 |
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〇三番瀬、谷津干潟 〇8時〜16時 〇曇りのち晴れ 〇観察された主な鳥
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久しぶりに三番瀬に出かけました。オオメダイチドリが見られるようです。葛西臨海公園の常連のTさん、Kuさん、Uさん、Sさんと一緒です。天気は曇りがちの予報です。 現地に着きますが、オオメダイチドリは先日いたところには、いないようです。市川側に向かいます。少し沖に葛西臨海公園でよく会うKaさん夫妻がいます。ハシブトアジサシが観察されるとのことです。ハシブトアジサシは珍鳥です。初めての出会いです。かなり遠くですが、スコープ越しにその特徴が分かります。名のとおり、くちばしはかなり太く、頭に黒い斑点が残っています。昨年誕生した幼鳥とのことです。時々飛行をしますが、その飛び方にも特徴があります。上空から地上のカニを狙うようで、上空から地上ぎりぎりに急降下します。潮が上げてくるので、少しずつ近づいて来ます。しかし、観察者が増えたせいか、他の場所に飛び立ってしまいました。しばらくして戻ってきましたが、また、飛び立ちます。落ち着きがなくなってきました。 ハシブトアジサシもオオメダイチドリもいなくなり、陽も高くなってきて暑くなってきたので、谷津干潟に移動することになりました。谷津干潟も久しぶりです。アオサの発生がひどいようで、悪臭もにおいます。干潟いっぱいにサギ類が散らばっています。オオメダイチドリもいたようですが、今は対岸に行っているようで、姿が見えません。キアシシギがたくさん観察されます。昨日はコオバシギ、ウズラシギも観られたようです。これから、シギチの数が増える時期ですが、環境の悪化が心配されます。来るたびにその数が減っているような気がします。 大変暑い日でしたが、思いがけず珍鳥に出会うことができ、幸運な一日でした。 |
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