白い額と黒い頭部、クチバシは黄色。アシは赤色の混じった黄色。夏鳥として本州以南の沿岸部に渡来する。
冬羽ではクチバシは黒。海岸、河原、埋立地の砂地で繁殖。水面上空で停止し、ダイビングして魚など捕らえる。
クチバシで魚を刺すように捕らえることから、「アジサシ」という。オスはメスに魚を贈ってプロポーズする。
最近生息場所が減少し、その個体数の減少が懸念されている。 |
〔出会いの記録〕
2002年5月葛西臨海公園で観察しました。そのダイビング姿に驚きました。
葛西臨海公園でも三番瀬、谷津干潟でも初夏から夏の時期に多数観察できますが、
営巣地が次から次へと無くなっていくようです。テレビでもよく取り上げられますが、
これからも多くの個体に会えることを願いたいと思います。 |