過去の鳥見日誌
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〇九十九里、銚子 〇6時半〜13時半 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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千葉の九十九里方面に珍鳥が出ているということで、時間調整をして遠征しました。地元から離れる鳥見は久しぶりです。まずはユキホオジロが見られるというポイントの出かけました。現地に着くと早朝にもかかわらず、もうすでに鳥見人が大勢来ています。もうすでに鳥が姿を見せているようで、機材のセットも急いで行います。鳥にカメラを向け、最初のシャッターを押すまでかなりドキドキしました。この鳥は初見でいつも最初のシャッター押しには力が入ります。ユキホオジロは人慣れしているようで、それなりの距離で撮影できました。風が冷たく、手先足先が寒さに耐えられません。陽が上がってくるとそれも少し緩和されましたが、やはり寒さは我慢できません。ある程度撮影ができた段階で、次のポイントに移りました。 次のターゲットはシノリガモです。この鳥も初見で、外海近くの場所でないと見られません。ポイントに移る途中の堤防で、ハヤブサに出くわしました。伝書鳩を捕まえています。堤防の上でゆっくり食べようとしています。伝書鳩にはかわいそうですが、ハヤブサが生きていくためにはやむを得ないことです。ハヤブサは全部食べず、少し残して飛び立ちました。私たちが食事の邪魔をしたのかもしれません。ハヤブサを撮影している間にシノリガモの姿が見えなくなりました。岸から岩礁の近くにいることを確認していたのですが、堤防の突端に行くとその姿が見えません。しかし間もなく波の間からシノリガモの姿が見えました。しかし、そこまでの距離は遠く、写真に撮るには厳しいものがあります。それでもかろうじて証拠写真は撮ることができました。次に銚子に向かいます。目指すはマリーナです。銚子には来たことがありますが、ここは初めての場所です。先着している鳥見人に話を聞くと、目指す鳥コオリガモは少し前に飛んでしまったということです。飛んだ先を探すことにしました。間もなくそれは見つかりました。コオリガモはスズガモの群れに入って移動しています。スズガモの群れを見つけてやっとコオリガモを見つけました。メスです。オスがいるはずなのですが、その群れの中にはいませんでした。諦めて最初の場所に戻ると、そこにいる鳥見人がコオリガモがいると言っています。それもオスとメスのペアです。岸から比較的近い場所で写真を収めることができました。 風が強く大変寒い日でしたが、鳥運には大変恵まれ、充実した鳥見ができました。貴重な情報を教えていただいた仲間に感謝いっぱいです。
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〇香澄公園、三番瀬 〇9時〜14時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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時間が少しとれましたので、少し足をのばしました。エナガ、ルリビタキねらいで、香澄公園に出かけました。以前に1回行ったことがあります。地元ではあまり見られない鳥が見れればと思っていました。着く早々、エナガに会うことができました。相変わらず動きが早く、なかなか思う通りにいきませんが、これがまた面白いのです。一緒にコゲラも現れました。 次にルリビタキを探します。ポイントが分からないので、全体を歩いてみます。細長い公園で、散策する方が結構います。なかなか見つかりませんでしたが、梅の花が咲いている近くで、やっとルリビタキを見つけることができました。オスのルリビタキとは久しぶりです。近くで写真を撮ることができました。 帰りはここしばらくご無沙汰している、三番瀬をのぞいてみました。休みの日のためか、船橋寄りの砂浜には人が入っていて、鳥の姿があまり見られません。いつもいるというビロードキンクロ、シノリガモもいませんでした。コクガンは遠くにやっと確認できました。 |
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〇皇居 〇10時半〜12時半 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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1年ぶりに皇居に出かけました。ミコアイサが例年より多く見られると聞いていました。大手町から堀に沿って歩いて向かいました。ミコアイサは日比谷の交差点近くにいました。全部で8羽確認できます。オスが5羽、メスタイプが3羽です。8羽揃ってほとんどお眠りです。なかなか顔をあげてくれません。それでも時々目を覚ましてきれいな顔を見せてくれました。8羽はほとんど固まって、堀の石垣付近に寄っていましたが、時々少し近くに寄ってくれました。近くにいるウミネコが数羽のミコアイサめがけて上空から飛び降りてきました。何か戯れているのかもしれませんが、ミコアイサにとってはたまったものではないと想像しました。 他にもヨシガモ、オカヨシガモがいるようなのですが、時間がなく今日はミコアイサだけとなりました。 |
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〇三番瀬 〇14時〜16時 〇晴れ 〇観察された主な鳥
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24日から出ているというヒメハジロを撮ってきました。朝から雨が降っていて、昼ごろまで小雨が降っていました。昼飯を食べたころ、雨がやみ、少し空が明るくなってきました。三番瀬までは車で30分弱で行けるので、少し様子見で出かけました。
現地に着くと鳥のいるポイントに人が十数人集まっています。すれ違う鳥見人の中で、この前銚子でご一緒した方がいたのでようすをうかがうと鳥はいるようですが、距離があってデジスコでやっととのことです。あまり期待が持てませんが、ポイントに行ってみます。そこには三番瀬の主であるYzさん、珍鳥のいるとこ全国を飛び回るHsさん、大井で活躍されているTkさん、Yzさんなどが来ていました。鳥の姿は豆粒のようです。波もあってその陰に姿が隠れてしまうし、頻繁に潜水するため、なかなかはっきり見ることができません。それでも周りの人に教えてもらい、やっとその特徴をつかむことができました。とりあえずシャッターを押し証拠写真を撮りました。そのうちもう少し近づけそうとのことで、移動し、100メートル弱程度に寄ることができました。しかしそれが限度です。曇り空から少しの時間陽がさし、条件的には以前よりだいぶ良くなりました。 しかし、私の持っている機材の限界もあり、結果的には証拠写真程度に終わってしまいました。しかし、最近の中では比較的好条件のようでした。写真を見る限りはメスではなく、若いオスのように見えます。 |
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