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2019年7月の鳥見日誌       トップページへ

 

 

7月3日(水)

〇葛西臨海公園

〇9時〜12時

〇曇り

観察された主な鳥 

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ウミネコ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
   
  7月に入りました。梅雨真っ盛りで、九州方面では大雨になっています。被災された方には改めてお見舞い申し上げます。毎年この時期には豪雨による災害が毎年起こります。個人的には地球温暖化の影響もあるのではないかと考えています。温暖化の問題は30年以上も前から言われていますが、今もってパリ協定から脱退する大国があり、真剣に取り組まれていないのを憂慮します。我々の子や孫の世代にはどうなるのでしょうか。

  地元に出かけました。1週間ぶりです。鳥が少ないのは相変わらずです。ヨシゴイもあまり顔を出してくれません。よく姿を見せてくれるのは、カイツブリ、ツバメです。鳥の写真が撮れず、今日は花を中心にシャッターを切りました。

 
 
 

 

カヌースラローム競技場もだいぶできたようです。

以前はよく見えたのですが、最近は周辺をフェンスで囲ってしまっていてよく見えません。

周辺のアクセスなどもだいぶできてきました。

オリンピックの入場券、全部外れてしまいました。

私はともかく孫には見せたいと思いました。

地元の競技は予選を申し込みました。これははずれはないと思ったのですが、

見事に外れてしまいました。開会式や閉会式、人気競技は当たると思っていなかったのですが…。

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ハンゲショウ(片白草)です。

七十二候の一つに半夏生(はんげしょうず)と言う候があるそうです。

夏至から11日目から七夕のころを言うようです。

このころに咲くからハンゲショウと言われているようです。

また葉の一部が白いことから「半化粧=ハンゲショウ」とも言われているようです。

毎年同じ場所で見ることができます。

葉の一部が白いこの植物は写真でうまく撮るのはなかなか難しいです。

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オカトラノオです。

植物に詳しい知人に咲いていることを教えていただきました。

大変清楚できれいな花だと思います。

自分の庭に、毎年ハナトラノオが咲きます。この花も好きなのですが、

こちらのトラノオ(オカトラノオ)はさらに魅力的です。

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ヒヨドリジョウゴです。

オカトラノオの隣に咲いていました。こちらも小さい花です。

この花が秋には赤い実になるようです。

この実にヒヨドリが集まっている様子が酔っ払いが騒いでいる様子に似ているというのが名前の由来です。

真か否かは定ではありません。

ヒヨドリはピラカンスなどの赤い実が好きなのは事実ですが…。

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その他の花です。

順にザクロ、ネジバナ、ブタナ、ヒメジョン、ネムノキ、ムラサキツメクサ、カタバミです。最後の2種は不明です。

最後の花はヒメカンゾウに見えるのですが自信がありません・

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この日は大潮か?水路はずいぶん引いていました。しじみがとれるようで、何人かの人が入って採っていました。

地元の古老に聞いた話では、東渚ができる前はこの場所は海水域でアサリやハマグリが採れたようです。

東渚ができて汽水域に変わってしまったようです。

所々、泥深い箇所があり、そこにハマると動けなくなるようです。

以前にもレスキューが出動したことがあったと聞きました。

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7月11日(木)

〇葛西臨海公園

〇9時〜12時

〇曇り

観察された主な鳥 

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
ヨシゴイ
ゴイサギ
オオバン
ウミネコ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
     久しぶりに 地元に行きました。相変わらず鳥は少ないようですが、ヨシゴイが時々飛ぶようです。またコムクドリも顔を見せたときがあったようです。

  カイツブリの雛がかえったようです。まだ卵が残っていますので、全部がふ化するにはあと数日かかるようです。雛の姿を少し見ることができました。西の方にも行きましたが、さっぱりでした。センター前に戻ってみるとヨシゴイが飛んでいる姿を見ることができました。かなり頻繁に飛びましたが、あっという間でなかなか写真に撮ることができませんでした。それでもかろうじて何枚か画像を撮ることができました。証拠写真ですが…。ヨシゴイは2013年ころにはかなり頻繁に姿を見ることができました。私の記録ではこの年は11羽確認されています(2013年のヨシゴイ2014年のヨシゴイ)。

  ほかにホシゴイが2羽見ることができました。

 

 

ヨシゴイを久しぶりに見ることができました。

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ゴイサギの幼鳥です。ホシゴイとも言われます。

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カイツブリです。今日ひなが誕生したようです。

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ベニシジミとオンブバッタです。

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小さな花が咲いていました。

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左上ハナハマセンブリ、上ヘラオオバコ、右上アカバナユウゲショウ、左トケイソウ、右ワルナスビ









7月18日(木)

〇葛西臨海公園

〇9時〜12時

〇曇り時々晴れ

観察された主な鳥 

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
ヨシゴイ
ゴイサギ
アマサギ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ムクドリ
コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    1週間ぶりに地元に出かけました。今年の梅雨は中休みがなくなかなか鳥見に出かけるチャンスがありません。しかし、今日は雨は降らないようですし、気温も上がりそうです。

  センター前に行くとツバメがいました。ヨシゴイも時々飛びます。アマサギが2羽いるようなのですが、田んぼの方に行っていて、ここにはいません。しかし、間もなくアマサギが飛んできました。杭の上にとまりました。1羽はきれいな個体でした。2羽は杭と田んぼを行ったり来たりしていましたが、タイミングが悪く、飛翔姿を見ることができませんでした。

  ホシゴイもいました。朝は親子でいたようです。ホシゴイがアマサギの横を飛ぶ場面もありました。

  コムクドリの姿を今季初めてこの地で見ることができました。30羽程度の群れでした。エサ採りをしたり、水浴びをしたり、ねむの木のとまったりしました。若鳥も混じっていました。

 

 

コムクの群れは最初は淡水池の向こう側を飛んでいたのですが、

汽水池側に姿を見せました。1号観察舎上でエサ採りをしました。

そして下に降りて水浴びをしました。ねむの木にもとまりました。

こちらはねむの木にとまった場面です。

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コムクドリのその他の姿です。

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ヨシゴイです。近くに来たのですが、姿はちらっとしか見ることができませんでした。

飛翔も後姿でした。

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アマサギです。昨日もいたようです。

6月6日に続いて今季2回目の出会いです。

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ホシゴイの飛翔姿です。

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汽水池にいたホシゴイです。

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ツバメ若鳥が羽を広げた姿です。

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近くにとまってくれました。

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縦の画像です。

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7月24日(水)

〇葛西臨海公園

〇9時〜12時

〇曇り時々晴れ

観察された主な鳥 

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
ヨシゴイ
ゴイサギ
ヒクイナ
カワセミ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ムクドリ
コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
  もうすぐ梅雨が明けそうです。今日は朝には晴れ間も見えました。地元に出かけました。

   センター前の淡水池南側にカイツブリが子育てをしていました。5羽生まれたようです。しかし、私が見たときは4羽しか確認できませんでした。後で聞いた話では、もう1羽は親の背中に入っていたようです。

  ヒクイナの若鳥を見ることができました。今年の春先、ヒクイナが交尾をしていたという話を聞いていましたが、5月、6月頃もヒクイナの鳴き声を聞いたこともあり、営巣しているのではないかと期待していました。先週もちらっとそれらしき姿を見ていたのですが、確認ができていませんでした。この日は短時間でしたが、姿を確認できました。バンの幼鳥と似ていますが、足の色や下尾筒が違い、ヒクイナの幼鳥と思われます。成長が楽しみです。

  このほか、オオヨシキリがバッタらしき物くわえた姿も確認にできました。ゴイサギが2羽汽水池の淡水池側の水門でエサ取りをしていました。

  また久しぶりにカワセミを見ることができました。まだ若い個体でした。

  ここでは、途中大粒の雨が降ってきました。屋根のある場所で雨宿りを強いられるときもありましたが、家の方に帰ってきたら、雨が降った様子が全然ありませんでした。たいした距離ではないのですが、そのような違いがあるのに驚きました。
  

 

ヒクイナの幼鳥と思われます。初めて見ました。

私の記憶ではこの地でヒクイナが営巣したのは初めてです。

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オオヨシキリです。

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カイツブリの親子です。

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ゴイサギです。エサ捕りをしていました。

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久しぶりのカワセミです。

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7月29日(月)

〇葛西臨海公園

〇9時〜12時

〇曇り時々晴れ

観察された主な鳥 

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
ヨシゴイ
ゴイサギ
カワセミ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ムクドリ
コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    梅雨も明け、地元に出かけました。暑くなりそうです。

  カワセミが田んぼにいました。最初は2羽だと思っていたのですが、3羽になり、次いで4羽、最終的には5羽となりました。1羽は親と思しき成鳥でした。後の4羽は今年生まれたと思われる幼鳥でした。オオヨシキリも顔を出しました。これも幼鳥と思われます。

   他にはツバメが上の池周辺にいました。コムクドリも散見しました。

 

 

カワセミとオオヨシキリが並びました。

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カワセミの飛翔姿です。

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カワセミの他の画像です。

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カワセミノ縦の画像です。

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オオヨシキリです。

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オオヨシキリの縦の画像です。

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ツバメの画像です。

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