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2023年1月の鳥見日誌       トップページへ

 

 

1月4日(水)

〇日の出

〇10時〜13

〇晴れ

観察された主な鳥

コオリガモ
ヒドリガモ
スズガモ
オナガガモ
ウミアイサ
カワウ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
コサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
セグロカモメ
ウミネコ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    今季初めての鳥見は地元と考えていたのですが、めぼしい鳥がいません。コオリガモが見られると聞き、日の出に出かけました。メスタイプです。前日確認されたようです。いつもいると思われる場所で海苔船が作業をしているようです。そのため場所うつしたのではないかと推測されています。

  逆光気味でしかも鳥はあまり近くに寄ってくれません。全部証拠写真程度の画像になってしまいました。

 

 

コオリガモです。

メスタイプです。あまり近くに寄ってくれませんでした。

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コオリガモの羽ばたきです。

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こちらも羽ばたきです。

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ウミアイサです。

オスもいましたが、まだきれいになっていません。

光の状況もありますが…。

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ハジロカイツブリです。

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1月5日(木)

〇日の出

〇14時〜15

〇晴れ

観察された主な鳥

コオリガモ
ヒドリガモ
スズガモ
オナガガモ
ウミアイサ
カワウ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
コサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
セグロカモメ
ウミネコ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    前日、午後に近くで観察されたと聞き、コオリガモに再挑戦しました。先客が4人いました。

  コオリガモはやはり、遠くでした。しばらくして少し近づきました。聞くと今日のうちで一番近いようです。しかし、昨日とあまりたいした差はありません。そのため昨日とあまり変わりばえしない画像になりました。


 

コオリガモです。

変わりばえしない画像です。

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1月6日(金)

〇松伏、越谷

〇11時〜16時半

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
コガモ
ハシビロガモ
カワウ
コサギ
アオサギ
コミミズク
コゲラ
モズ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
エナガ
メジロ
ムクドリ
ニシオジロビタキ
スズメ
ハクセキレイ
    ミニ遠征をしました。埼玉県南部です。コミミズクとニシオジロビタキをセットしました。コミミが出る前にニシオジロビタキを見ようと考えました。

  最初に向かうのは松伏の公園です。以前にも行ったことがあります。この時はここでヤマシギとアリスイを見て、渡良瀬でコミミを見ようとしていました。ヤマシギは見られませんでしたが、コミミはばっちり見ることができました。

  この日は天気にも恵まれました。風もありません。ニシオジロビタキはあちこち飛び回っていました。カメラマンが10名程度います。追い回すので、落ち着きません。どうにかニシオジロビタキらしい画像を撮ることができました。池にはミコアイサがいると聞きましたが、見ることができませんでした。真剣に探しませんでしたが…。

  帰りがけ、カラの混群に出会いました。その中にエナガが混じっていました。地元ではあまり見ることがない鳥です。思わぬ出会いに感激しました。

  コミミに向かいます。江戸川沿いに見ることができるようです。駐車する場所から1q以上歩かなければなりませんでした。カメラマンは多数いました。この鳥の人気は相変わらずです。

  鳥は比較的早く出てくれましたが、カラスに追いかけまわされ、遠くを飛びました。ほとんどが逆光方面しか飛んでくれませんでした。結果的にはあまり良い画像は撮れませんでした。

 


ニシオジロビタキです。

下嘴が黄褐色です。

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エナガです。

カラの混群に混じっていました。

久しぶりの出会いです。

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コミミズクです。

結果的に良い画像は撮れませんでした。

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1月7日(土)

〇聖蹟桜ヶ丘

〇11時〜15

〇晴れ

観察された主な鳥

ヒメハジロ
ホオジロガモ
ホシハジロ
オカヨシガモ
キンクロハジロ
ハシビロガモ
コガモ
カワウ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
ハイタカ
オオタカ
ノスリ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
キセキレイ
ハクセキレイ
    1カ月ぶりに、ヒメハジロを見に行きました。人気も一区切りしたようですが、それでも毎日まだ人を集めているようです。この日も電車で行きました。駅に着く前多摩川を渡る鉄橋から川を見るとポイントの所にはカメラマンはいません。抜けてしまったのか不安を抱きつつ、駅を降ります。

  河川敷にカメラマンの姿を見つけ聞くと上流に移ったと教えてくれました。カメラマンが集まっていたのはだいぶ上流に上がったところでした。そしてヒメハジロの様子が少し違います。他のカモと一緒に潜ってエサ捕りをしています。それはホオジロガモです。まだ若い個体です。ホオジロガモは海ガモで日の出あたりでよく見るのですが、多摩川の中流部にいるのは不思議な感じがします。しかし、よく考えればヒメハジロも海ガモですから、条件は同じかもしれません。ホオジロガモと一緒になったのは1月3日からだそうです。

  今回の狙いは飛翔姿を撮ることでしたが、ホオジロガモと一緒にエサ取りをしているときは。飛ぶ気配が全然ありません。この2羽はほとんど同じように行動しています。結果的に私がいた間には、飛翔することはありませんでした。一度だけ何かに驚いたのか水面を少しバタバタしただけでした。

  良い飛翔画像は撮れませんでしたが、光の条件が良く、水もきれいに映ったのでヒメハジロのきれいな姿は堪能できました。そして、ハオオジロガモや他のカモとのツーショットも撮れました。

  帰りにちょっとしたハプニングもありました。スイカを入れたパスケースを電車の中で落としてしまいました。途中で気が付き、駅に問い合わせをしたところ、拾得者が届けてくれたそうです。感謝、感謝です。


 

ヒメハジロです。

以前と変わりばえしませんが、水もきれいに映り、

きれいなヒメハジロが一層きれいになっています。

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ヒメハジロが羽を広げた場面です。

何かに驚き、水面を少しバタバタしました。

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ヒメハジロのハバタキです(その1)。

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ヒメハジロのハバタキです(その2)。

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ヒメハジロのハバタキです(その3)。

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ヒメハジロのハバタキです(その4)。

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ヒメハジロが口を少し開けました。

また足で頭を掻きました。

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ヒメハジロとホオジロガモとのツーショットです。

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ヒメハジロと他のカモとのツーショットです。

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ヒメハジロなどが潜る場面の画像です。

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ホオジロガモ、ホシハジロの単独画像です。

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キセキレイが近くにいました。

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1月8日(日)

〇野田

〇11時〜15

〇晴れ

観察された主な鳥

アオサギ
チョウゲンボウ
ハシブトガラス
コクマルガラス
ミヤマカラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
シメ
    コクマルガラスの樹どまりを撮ることができるという話を聞き、出かけました。コミミポイントにも近く、帰りにコミミによる段取りを組みました。

  コクマルガラスやミヤマガラスは、以前板倉でよく見ました。最近は、板倉にはいないと聞いています。今回の場所は、樹どまりで撮ることができるのが魅力です。以前コクマルを撮ったのも田んぼか電線どまりです。期待に胸膨らませ出かけました。今回のポイントの近くには、以前何回か行ったことがあります。勝手知った場所です。

  到着すると一人カメラマンが先着していました。来る途中でカラスの群れを田んぼで見つけたのですが、ポイントにはすでにカラスがとまっていました。ミヤマガラスに混じってコクマルガラスもいました。白色型も何羽か見ることができました。そのうち田んぼにいたカラスが続々帰ってきました。

  白色型のコクマルは10羽近く数えることができました。その他暗色型もいます。最近知ったことですが、白色型が成鳥で、暗色型は幼鳥のようです。樹にとまっているのですが、細かな枝が多数ある樹で、なかなか枝をよけての撮影が難しいです。また枝の影も難敵です。それでもどうにかまあまあ満足できる画像を撮ることができました。

  しばらくするとまた田んぼに飛び立ちました。そして、電線にもとまりました。白色のコクマルは10羽いました。

  その後はコミミポイントに行きました。しかしこの日は全くの空振りでした。下流では出ていたようです。代わりに出たのはチョウゲンボウでした。目の前でホバリングしてくれました。逆光側でしたが…。


 

 

コクマルカラスです。

久しぶりの出会いです。

樹にとまってくれました。

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電線にとまったコクマルガラスの飛翔画像です。

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ミヤマガラスです。

樹どまりはあまりまじめに撮りませんでした。

ミヤマガラスに混じってコクマルガラスも飛んでいます。

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群れの様子です。

コクマルガラス中心です。

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コミミポイントのチョウゲンボウです。

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1月11日(水)

〇葛西臨海公園

〇10時〜12

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ハシビロガモ
コガモ
ウミアイサ
カワウ
カイツブリ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
セグロカモメ
ウミネコ
ミサゴ
ノスリ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ヒヨドリ
タヒバリ
ビンズイ
メジロ
ムクドリ
スズメ
ジョウビタキ
ハクセキレイ
    今年初めて地元に出かけました。めぼしい鳥は出ていないと聞いていたので、少しこちらに来るのが遅れてしまいました。淡水池の周りは工事が行われていて一部、囲われていて、入ることができません。

  池の上空をミサゴが飛びました。最近は毎日のように飛ぶそうです。なかなかエサ捕りはしないようですが、時々油断をしているとすると、聞きました。やはりミサゴは、魚を捕まえている飛翔姿が映えます。

  西の方に行きます。芦が池周辺でジョウビタキのメスに出会うことができました。この個体は私にとってなかなか会うことが難しい鳥です。相性が良くないようです。しかし、この日はすんなり会うことができました。

  ビンズイもいました。この鳥も、今季樹の枝にとまっている姿しか見ていません。松の実を食べていました。しかし、光の加減が難しくあまり良い画像は撮れませんでした。

  今季初めての地元の鳥見はマアマアの成果でした。この程度で満足していてはいけないのですが、なんせ鳥がいません。それでも、クロツラが東渚で3羽確認されたそうなので、これからはそちらに期待したと思います。

 

ミサゴです。

最近は毎日のように飛ぶそうです。

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ジョウビタキのメスです。

メスとは久しぶりです。

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口を開けました。

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ビンズイです。

近くで見たのは今季初めてです。

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松の実をくわえました。

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1月18日(水)

〇渡良瀬

〇11時〜16

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
オカヨシガモ
ヨシガモ
ハシビロガモ
コガモ
ミコアイサ
カワウ
カンムリカイツブリ
カイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
タシギ
ノスリ
コミミズク
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ムクドリ
スズメ
ジョウビタキ
ハクセキレイ
ベニマシコ
ホオジロ
    渡良瀬に久しぶりに出かけました。高速料金を節約して、下の道を行きました。色々抜け道を駆使しましたが、2時間半かかりました。板倉は今回はパスしました。目的はメジロガモ、ベニマシコ、コミミズクでした。

  まずはメジロガモポイントへ。途中にノスリがいたので、それを見てからポイントに行くと、カモ類がほとんどいません。どうしたのでしょう。先の川まで行くと、そこでヨシガモを少し見つけました。他に、オカヨシガモ、コガモ、ハシビロガモなどです。メジロガモは見つかりませんでした。後でその理由がわかりました。ポイント上空をオジロワシが旋回したようです。そのため、カモ類は一斉に逃げ出したようです。

  続いてベニマシコポイントへ。ここではすぐに目的の鳥を見ることができました。最初は枯草の上で見ることができました。そして。エサがある樹に移りました。そこには最終的に4羽のベニマシコが出てきました。ベニマシコは地元ではなかなか見ることができない鳥です。運が良いと見ることができますが…。そのため、ベニマシコを見るには他の場所に行くことが圧倒的に多いです。以前は野田市には良く行きましたが、最近はあまりではよくないようです。渡良瀬にくればほぼ確実に見ることができます。

  最後はコミミです。鷹見台周辺でも見ることができるようですが、少し離れたポイントでは複数見られるようです。そちらに行くことにしました。3時前に出ると聞き早めに行きました。以前見たポイントよりはだいぶ離れていました。着くと間もなく出たようです。機材をセットしていたので私は見ることができませんでした。しかし、出たのはこの個体だけで。それもめったに飛びません。しかも川の水面に近いところを飛ぶので樹が邪魔になり、撮影がうまくいきませんでした。
  4時頃に飛んだ画像はブレブレでした。それを機に引き上げました。

  この日の結果は1勝1敗1引き分けといったとこれでしょうか。オジロワシ待ちのカメラマンが結構いました。どこに出るか分からないので大変なようです。またカナダヅルもいるようですが、カメラマンが追い回すため。落ち着かないようです。
  
 

枯草の上のベニマシコです。

この鳥はエサを捕り始めると嘴の周りが汚くなります。

このためエサ捕り前の画像が撮れたのは幸運でした。

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こちらもエサ捕り前です。

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エサ捕り中のベニマシコです。

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少し離れて撮りました。

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羽を広げたベニマシコです。

ピントが甘いです。

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コミミズクです。

あまりサービスは良くありませんでした。

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現地に着いて早々現れたノスリです。

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ホオジロです。コミミポイントまで行く道路には多数いました。

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タシギです。ヨシガモがいた川に3羽いました。

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ヨシガモです。鳥はきれいでしたが、水の色がイマイチです。

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オカヨシガモです。

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1月19日(木)

〇日の出

〇10時〜12

〇曇り時々晴れ

観察された主な鳥

オナガガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ウミアイサ
カワウ
カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ミミカイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
イソシギ
セグロカモメ
ユリカモメ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    日の出に行きました。猫実川にはウミアイサのメスタイプ3羽、ハジロカイツブリ4羽を確認できました。その後、立ち入り禁止エリアをパスして、進みました。スズガモが少なく、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリも見かけませんでした。いるのはヒドリガモ、オオバン、オナガガモ程度でした。

  先端まで行って、戻る途中でウミアイサのオスを見つけました。遠くでした。2羽いました。続いてウミアイサのメスタイプもいました。そしてカンムリカイツブリを見た後、ミミカイツブリを見つけました。日の出公園の前でした。ビロキンがいないなかでは、ここでの楽しみはミミカイツブリとウミアイサのみです。ホオジロガモのオス成鳥は難しいかもしれません。

 

ウミアイサのオスです。

遠くで2羽確認されました。

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ウミアイサのメスです。

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ミミカイツブリです。

見られたのは幸運でした。

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ミミカイツブリの潜りです。

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カンムリカイツブリです。

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猫実川にいたウミアイサです。

メスタイプで3羽いました。

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猫実川にいたハジロカイツブリです。

4羽確認されました。

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1月22日(日)

〇葛西臨海公園

〇10時〜12

〇曇り

観察された主な鳥

カルガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ハシビロガモ
コガモ
マガモ
ウミアイサ
カワウ
カイツブリ
ハジロカイツブリ
カンムリカイツブリ
クロツラヘラサギ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
ウミネコ
ミサゴ
ノスリ
トビ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ヒヨドリ
タヒバリ
メジロ
ムクドリ
スズメ
ジョウビタキ
ハクセキレイ
    久しぶりに地元に出かけました。入って早々、クロツラが2羽、汽水池にいることが分かりました。水門の板塀から見ることになりました。寝ている時間もありましたが、かなりの時間はエサ捕りなどをしてくれました。2羽一緒に動き回り、2ショットを撮ることができました。途中2羽で互いの頭周辺を嘴で繕う場面もありました。これは以前、クロツラとヘラサギが一緒にいた時見た光景と同じでした。ぺアの愛情表現なのではないかと想像しています。

  久しぶりのクロツラ十分楽しめました。最後にこの2羽同時に東渚方面に飛び立ちました。2羽が汽水池にいた時、3羽のクロツラが東渚で確認されています。この時5羽のクロツラがいたことになります。その数日後も4羽見たという情報もありますので、5羽は東渚にとどまっている可能性が高いと考えています。

 


2羽、一緒のクロツラです(その1)。

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2羽、一緒のクロツラです(その2)。

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2羽、一緒のクロツラです(その3)。

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2羽、面白い仕草をしました。

愛情表現ではないかと想像しています。

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最後に2羽一緒に飛び去りました。

残念ながら後ろ向きでした。

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クロツラの後ろにタヌキが2頭出ました。

タヌキはここでは普通に見られます。

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1月29日(日)

〇葛西臨海公園

〇9時半〜12

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
ヒドリガモ
スズガモ
ハシビロガモ
コガモ
マガモ
カワウ
カイツブリ
カンムリカイツブリ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
オオバン
ヒクイナ
ユリカモメ
ウミネコ
ミサゴ
ノスリ
トビ
オオタカ
ハイタカ
ハシブトガラス
オナガ
シジュウカラ
ヒヨドリ
タヒバリ
メジロ
ムクドリ
スズメ
ジョウビタキ
ハクセキレイ
    1週間ぶりに地元に出かけました。クイナ池の所にヒクイナがいました。しかし、暗い場所で写真は失敗でした。

  池のそばで猛禽を待ちました。ミサゴは頻繁に出るようです。しかし、この日は出がイマイチです。上空でカラスがハイタカと思われる猛禽を追いかけていました。その後、ノスリが飛び、しばらくしたら、ハイタカが飛びました。最初、オオタカかハイタカか分かりませんでしたが、画像を拡大してみてハイタカと判断しました。

  その後、目の前をオオタカの成鳥が通過しました。あっという間でカメラを向けることすらできませんでした。再び出ることを期待して待ちましたが、出てくれませんでした。

  最後はミサゴが飛んでくれました。ホバリングを池の上でしてくれましたが、池には飛び込みませんでした。

 


体型、胸の班の様子などからハイタカと思われます。

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ミサゴです。

淡水池の上空でホバリングしました。

しかし魚を捕ることはありませんでした。

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1月31日(火)

〇銚子

〇9時〜15

〇晴れ

観察された主な鳥

オオハクチョウ
シジュウカラガン
オカヨシガモ
ヒドリガモ
ホシハジロ
ウミウ
ヒメウ
カンムリカイツブリ
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
セグロカモメ
ヒメカモメ
トビ
ハシブトガラス
ムクドリ
タヒバリ
スズメ
イソヒヨドリ
ハクセキレイ
    ヒメカモメ情報を聞き、ミニ遠征しました。久しぶりの銚子です。初見の鳥ですが、なかなかの強敵と聞いていました。

  最近、早朝に出ることはあまりなかったのですが、この日は頑張りました。それでも、家を出たのは7時過ぎになってしまい、現地着は9時過ぎでした。最初に第3漁港をのぞきました。カメラマンの姿が見えません。カモメもあまりいません。これは抜けてしまったのかなと悪い予感がしました。その後、第2漁港方面に向かいます。「礁」近くに来た時カメラマンを発見しました。その中に知り合いのMzさんが…。様子を聞いてみました。前日も来たそうで、この近辺だったようです。今日も7時頃に出たそうですが、ユリカモメの群れが飛び立った時以降、姿を見失ったようです。

  この場所で待つことにしました。ユリカモメの群れが時々飛び立ち、また堤防に戻ります。その都度、双眼鏡で探しますが、見つかりません。Mzさんの話だと鳥自体が小さいので他のカモメが前にいると姿が見えなくなってしまうそうです。ここ数日来ている方がいました。その方の話だとユリカモメの群れにに混じるが、単独行動することが多いようです。

  そうこうして、2時間以上経ちました。すると少し下流にいたカメラマンに動きが。皆さん同じ方向にレンズやスコープを向けています。そちらに行こうとしていると、目の前に突然、出現しました。あまりに近すぎ、シャッターを切ることができませんでした。そして、すぐに見失ってしまいました。チャンスを逃したと思いました。ツキがないなと感じました。すると先ほどよりもう少し下流にいる人がレンズを構えています。急いでそちらに向かいます。

  スコープをのぞいている中学生がいました。水面にいるそうです。のぞかせてもらい、やっとその存在を確認できました。その体の小ささにびっくりしました。想像以上でした。その後、ヒメカモメは飛び立ちました。そしてその近辺を何回も旋回してくれました。そして、エサ捕りもしてくれました。

    この日のヒメカモメは、ここ数日の中では一番サービスが良かったようです。初見の鳥でしたが、幸運でした。

  その後、1時過ぎに、オオホシハジロポイントに向かいました。しかし、オオホシハジロは見ることができませんでした。逆光でもあり、見にくく、粘り強く探しませんでした。

  夏目の堰も近いので寄ってみました。堰に入る道を間違えてしまい、池をパスしてしまいました。このため、トモエガモも見ませんでした。シジュウカラガンはすぐに見つかりました。オオハクチョウに隠れることも多かったのですが、どおにかきれいな画像は撮ることができました。ハクガンも見つかりませんでした。

  見ることができない鳥もありましたが、新宿御苑のロクヒョウヒタキ以来のライファー、ゲットとなり、大変満足して帰途に着きました。


 


初見のヒメカモメです(その1)。

何回も飛んでくれました。

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初見のヒメカモメです(その2)。

ユリカモメと一緒に飛ぶ場面もありました。

その体の大きさを比較してください。

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エサ捕りをするヒメカモメです。

後ろ向きの場面が多かったのです。

もう少し右側に寄りたかったのですが、船がありできませんでした。

それでもこちらを向いてくれることもありました。

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水面に浮かぶヒメカモメです。

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ヒメカモメが口を開けました。

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水面で羽を広げたヒメカモメです。

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オオセグロカモメです。

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波崎旧漁港にいたオカヨシガモです。

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オオハクチョウです。

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オオハクチョウの飛翔です。

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シジュウカラガンです。

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