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2023年6月の鳥見日誌       トップページへ

 

 

6月4日(日)

〇渡良瀬

〇7時半〜18時半

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
カッコウ
ミサゴ
ノスリ
ハヤブサ
ハシブトガラス
ツバメ
シジュウカラ
コヨシキリ
オオヨシキリ
セッカ
オオセッカ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
ホオジロ
  マダラチュウヒが戻ってきているという話を聞きました。前回より早めに出ました。現地には7時半に着きました。しかし、塒から飛び立ったのは5時前とのことでした。すぐに東の方向に飛んだそうです。また塒方面に戻ってくることを期待して待っている人が多かったです。私もそこで待ちました。鷹見台付近でエサ捕りをしたという話が入りました。その情報で動いた方もいました。間もなく、さらに東に飛んだという情報が入りました。色々話を聞くと、前々日の大雨で鳥の動きに変化が出ているという話を聞きました。エサ取りをする場所が変わったようです。鷹見台付近の土手がメインのようです。

  そちらに行ってみることにしました。徒歩で30分程度かかりました。その場所で知り合いに会いました。Mzさんです。チャガシラカモメ以来です。早朝にはそこでエサ取りをして近くで観察できたようです。そこで待つことにしましたが、戻ってくる気配がありません。午後には塒方面に来るかもしれないということで、また戻ることにしました。

 夕方まで待ちましたが、戻ってきません。18時半に上がりました。後で聞いた話では、7時過ぎに戻ったようです。

  長時間待つ結果になりましたが、また空振りでした。目の前にコヨシキリが何回も顔を出してくれました。結果的にはコヨシキリばかり撮ってしまいました。

 

コヨシキリです。

近くに巣があるようで何回も同じ所にとまりました。

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コヨシキリの飛び出しです。

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カッコウが飛びました。

鳴いているところはなかなか姿を見つけられませんでした。

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遠くをミサゴが飛びました。

対マダラチュウヒに向けた練習を兼ねて何回もシャッターを切りました。

池に何回かダイブしました。フナのような魚をつかまえました。

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6月6日(火)

〇渡良瀬

〇15時半〜19

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
カッコウ
トビ
ワダラチュウヒ
ノスリ
ハヤブサ
ハシブトガラス
ツバメ
シジュウカラ
コヨシキリ
オオヨシキリ
セッカ
オオセッカ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
ホオジロ
    所用があり、栃木方面に出かけました。帰りにダメもとで渡良瀬に寄ってみました。日曜に比べ人がだいぶ減っていました。抜けたのかもしれません。北エントランスの土手の上で話をしながら少し待つことにしました。

  スコープの人が新川沿いの土手の上のカメラマンに動きがあるといっています。白い鳥のようなものが見えたとも…。そちらに移動してみます。確かにマダラチュウヒがいたようですが、塒方面に戻ったと、いう話を聞きました。急遽塒方面に行きます。しかし、そちらにいた人は鳥は見ていないと言っています。

  また土手に戻ります。すると、マダラチュウヒは樹にとまっているとのこと。急いでそちらに向かいます。教えていただいた先にマダラチュウヒがいます。しかしかなりの距離で、双眼鏡では確認できないような感じです。とりあえずシャッターを押します。今日は大砲を持ってきていません。手持ちの100-400mmズームです。

  少しするとそこを飛び立ちました。近くに来てくれることを期待したのですが、ダメでした。また別の樹にとまりました。そしてしばらくすると、北方面に飛び立ちました。塒方面に戻ります。カメラマンが集まっていました。鳥は塒近くの樹にとまっています。しばらくすると周辺を飛び始めました。時間は6時半を過ぎ7時近くなっていました。暗くなり始め撮影は難しかったのですが、シャッターを切り続けました。後で見るとやはりブレブレの写真ばかりでした。手振れに加え被写体ブレもあり、ほとんどがダメでした。眼どころか顔もはっきりしないものばかりでした。それでも背中の特徴などは、かろうじて見ることがでいました。

 


初めて見たマダラチュウヒのオス成鳥です。

はるか遠くで説明しなければマダラチュウヒとは分かりません。

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塒付近を飛んだマダラチュウヒです。

土手よりは少し近くなりましたが、それでもかなりの距離です。

そして暗くなってきました。ブレブレの画像です。

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6月8日(木)

〇渡良瀬・板倉他

〇7時半〜19

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
カッコウ
トビ
ワダラチュウヒ
ノスリ
ハヤブサ
フクロウ
ハシブトガラス
ツバメ
シジュウカラ
コヨシキリ
オオヨシキリ
セッカ
オオセッカ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    今日は早めに出ました。それでも現地には7時半です。新川の土手に直行しました。しかし、人はばらついていました。今日は西方面にいたようです。しかし、飛んでしまったようです。昨日は塒に戻らなかったようです。基本は土手周辺でエサ捕りをすると思われますが、動きが広範囲で予測がつきません。塒周辺と土手を何回か行き来しましたが、鳥は見つけられません。

  午後の塒方面での出会いを期待しましたが、時間があるので、板倉方面とフクロウポイントを回ってみました。フクロウポイントには人が十人程度いました。巣立った雛を観察できました。雛は1羽のようです。前に葉がかぶってしまい、見にくい位置にいました。どこから見ても葉がかぶります。運がないと思い。あきらめて早々に引き上げました。

  板倉方面も行きました。以前マダラチュウヒを見たポイント周辺を回りました。ちょうど麦の収穫を行っていました。他の鳥も見つけられませんでした。

  塒付近のポイントに戻りました。ここでゆっくり待つことにしました。しかし、なかなか現れません。六時頃になると帰る人も出てきます。土手方面から来た人からは、こちら方面に飛んだと聞きました。6時過ぎになり、私もあきらめて帰ろうと思い、帰り支度を始めました。すると塒付近の樹にマダラチュウヒがとまっているという人がいます。いつ戻ったか分かりませんが、それと思しき鳥の姿が見えます。間もなく飛んでくれました。それでも今日は2回の旋回だけで終わってしまいました。今日。姿を隠したポイントは、以前の塒とは、だいぶ離れたポイントでした。

 

フクロウの雛です。

ここでは毎年営巣しているようです。

前に葉がかぶってしまいます。

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相変わらずのコヨシキリです。

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コヨシキリの飛び出しです。

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こちらもコヨシキリの飛び出しです。

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今日はセッカを撮ることができました。

ここではセッカもオオセッカもいるのですが、

両者ともなかなか撮らせてくれません。

今日は運よくセッカが遠くの枝にとまりました。

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セッカの飛び出しです。

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マダラチュウヒです。

今日はシャッタースピードを上げました。

また三脚も使いました。それでもこの程度の画像です。

やはり暗いのと、距離があるのとでよい画像は撮れませんでした。

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6月16日(金)

〇葛西臨海公園

〇9時半〜11時半

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
コチドリ
ウミネコ
ハシブトガラス
ツバメ
シジュウカラ
オオヨシキリ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    久しぶりに地元に行きました。パットしませんでした。鳥もカメラマンも少なく、収獲はほとんどありませんでした。

  擬岩にカルガモ親子とコチドリがいました。センター前は工事の影響か鳥はいませんでした。

  半夏生がきれいに咲いていました。葉も白くなっていて見頃でした。オカトラノオは盛りを少し過ぎていましたが、きれいでした。

 


擬岩のコチドリです。

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半夏生です。

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オカトラノオです。

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トケイソウです(6月1日撮影)。

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6月21日(水)

〇葛西臨海公園

〇9時半〜11時半

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
コチドリ
コアジサシ
ウミネコ
ハシブトガラス
ツバメ
シジュウカラ
オオヨシキリ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    カラシラサギが出ていると聞き地元に出かけました。

  最初に、汽水池、淡水池をチェックしました。確認できませんでした。次いで渚に入りました。ここでは同じようにカラシラサギを探しているカメラマン、ウォチャーがいました。見つかりません抜けてしまったのかとわるい予感がよぎりました。しかし、早朝に水路で見たという人がいました。再度渚にいるコサギ大の鳥を確認しました。しかし、見つかりませんでした。東渚にいるのではないかという結論に至りました。

 

遠くに見えたコアジサシです。

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コサギは多数いました。

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こちらはダイサギです。

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6月26日(月)

〇葛西臨海公園

〇9時〜11時半

〇晴れ

観察された主な鳥

カルガモ
カワウ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
カラシラサギ
コチドリ
ハシブトガラス
ツバメ
シジュウカラ
オオヨシキリ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
    地元に出かけました。先日のカラシラサギは多分見られないだろうと思いながら、公園に入りました。

  汽水池をのぞきました。擬岩からです。コサギが数羽杭の上などにいました。よく見ると嘴の黄色いサギが。カラシラサギです。期待していなかったのでびっくりでした。近くにいるし、カメラマンは私一人です。ゆっくり撮ることができました。小魚を何度も捕っていました。まだ完全な夏羽になっていない個体です。しばらく居てくれればよいと思いました。

  しばらくするとコサギが増えてきて、それに追われるように湾戸方面に行ってしまいました。しかし、十分過ぎるほどシャッターを切ることができました。



 

カラシラサギです。

コサギに追われる場面がありました。

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擬岩は水がきれいに映ります。

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こちらも普通のポーズです。

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エサ捕りの場面です(その1)。

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エサ捕りの場面です(その2)。

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エサ捕りの場面です(その3)。

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エサ捕りの場面です(その4)。

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エサ捕りの場面です(その5)。

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エサ捕りの場面です(その6)。

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エサ捕りの場面です(その7)。

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エサ捕りの場面です(その8)。

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エサ捕りの場面です(その9)。

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エサ捕りの場面です(その10)。

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エサ捕りの場面です(その11)。

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エサ捕りの場面です(その12)。

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エサ捕りの場面です(その13)。

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エサ捕りの場面です(その14)。

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エサ捕りの場面です(その15)。

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エサ捕りの場面です(その16)。

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エサ捕りの場面です(その17)。

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エサ捕りの場面です(その18)。

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エサ捕りの場面です(その19)。

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頸などを掻く場面がありました。

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コチドリです。

若い個体が混じっています。

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コサギです。

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